埼玉県教育委員会から、2回目の進路希望状況調査の結果が発表されました。令和2年12月15日現在の調査結果です。
 県内全体の進学希望者は98.7%で前年同時期よりも0.1%上昇しました。これは、平成28年から平成30年同期と並び、過去最高となっています。
 進学希望者の内訳を見ると、高等学校全日制課程の希望者の割合は91.2%で、前年度同時期よりも0.8ポイント低くなっています。県内公立高校への進学希望者は65.4%(前年度同時期-1.9ポイント)、県内私立高校への進学希望者は18.3%(前年度同時期+1.3ポイント)です。
 県外の高校への進学希望者は7.2%(前年度同時期-0.2ポイント)、通信制課程の希望者は3.9%(+0.8ポイント)です。

 県内の全日制公立高等学校全体の進学希望者は、内部進学希望者157人を除くと40,251人で、募集人員36,040人に対する割合は1.12倍となり、過去20年間で最も低くなっています。学科別では普通科が1.19倍、専門学科が0.91倍、総合学科が0.96倍です。

 県内の公立高校で、倍率が高い高校・学科は次の通りです。
■全日制普通科
 市立川越 普通科 2.90倍
 川口市立 普通科 2.42倍
 市立浦和 普通科 2.29倍
 川越南 普通科 1.99倍
 浦和西 普通科 1.78倍

■全日制専門学科・総合学科
 大宮 理数科 2.18倍
 久喜工業 情報技術科 1.90倍
 川口市立 理数科 1.83倍
 川越工業 デザイン科 1.80倍
 市立大宮北 理数科 1.80倍

詳しくは埼玉県のHPでご確認ください。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2020/0112-01.html