5月27日、埼玉県から令和4年度の埼玉県公立高等学校入学者選抜における学校選択問題実施校が発表されました。

https://www.pref.saitama.lg.jp/f2208/news/page/news2021052701.html

 新たにさいたま市立大宮北高校が追加され、令和4年度は22校による実施となります。
 さいたま市立大宮北高校はさいたま市北区にあり、設置学科は普通科と理数科です。平成28年から5年間、埼玉県内の市立高校としては初めてスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されました。
 令和3年度入試では普通科1.32倍、理数科2.27倍と高倍率の人気校となっています。

■令和4年度の学校選択問題実施校は次の通りです。

 浦和・浦和第一女子・浦和西・大宮・春日部・川口北・川越・川越女子・川越南・熊谷・熊谷女子・熊谷西・越ケ谷・越谷北・所沢・所沢北・不動岡・和光国際・蕨・さいたま市立浦和・さいたま市立大宮北・川口市立

 また、同時に学力検査問題の出題の基本方針も発表されました。内容については例年通りとなっています。

1 令和4年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における学力検査問題の出題の基本方針

  1. 中学校における平素の学習を重んじ、中学校学習指導要領に基づいて出題する。
  2. 基礎的な知識及び技能をみる問題とともに、知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力等の能力をみる問題の出題に配慮する。
  3. 各教科の目標に照らして、受検者の学力を十分に把握できるように、出題の内容及び出題数に配慮するとともに、記述による解答を求めるよう配慮する。

2 令和4年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における学力検査の実施教科及び出題範囲

  1. 実施教科
    国語、社会、数学、理科、英語の5教科とする。
  2. 出題範囲
    中学校学習指導要領に基づいて出題する。
    なお、英語には、リスニングテストを含む。