Author: 八木雅彦

埼玉県入試情報

【入試情報】令和5年度埼玉県公立高等学校入学者選抜実施状況が公表されました。

埼玉県教育委員会より、令和5年度の入学者選抜実施状況が公表されました。 〈各教科の平均点〉  過去2年間の各教科の平均点と受検者数は次の通りです。  前年度よりも下がった教科は国語と英語(学力検査・学校選択)です。一方、社会は前年度よりも+11.2点と大幅に上昇しました。  英語と数学で学校選択問題が実施されるようになった平成29年度入試以降の各教科の平均点は次の通りです。  推移を見ると、令和5年度の社会と理科は、現在の入試の形になってから最も高い平均点であることがわかります。一方、英語は学力検査問題、学校選択問題共に最も低い平均点となってます。  小問ごとの通過率(正答率)等の詳細なデータについては、例年7月ごろに埼玉県立総合教育センターのHP(https://www.center.spec.ed.jp)で公開されます。 〈その他〉  欠員補充を実施した学校数等については、51校1,485人でした。昨年よりも12校、197人減っています。  欠員補充後に募集人員が充足しない学校数は47校で、昨年よりも12校減っています。

所沢西口校【初めての定期テスト勉強法講座2023】のお知らせ

目指せ100点! 通知表の重要性・各教科の勉強法を伝授します。 ■中学1年生の生徒・保護者の皆様を対象とした講座です。 ※ 塾生以外の方でも参加できます。  中学校では、各学期に定期テストが実施されます。定期テストは小学校までのテストとは異なり、範囲が広くなり、準備しなければならない量が大きく増えます。  そのような定期テストにどう立ち向かえばよいのでしょうか?  山手学院所沢西口校では、中学1年生の生徒・保護者様に向けて「初めての定期テスト勉強法講座」を行います。定期テストに向けて、いつから準備して、どのように勉強すればいいのか、を具体的にアドバイスします。そして全員で高得点を取って、中学校生活のスタートダッシュを切っていきましょう。また、定期テストと通知表の関連性についてもお話しします。3年後の高校入試でも。これから始まる定期テストはとても重要です。ぜひこの講座をきっかけに、志望校合格に向けてがんばりましょう。塾生のみなさんはもちろんのこと、塾生以外の方も参加できます。ぜひみなさんでご参加ください。 「初めての定期テスト勉強法講座2023」 日 時:4月22日(土)10:30~11:30 場 所:山手学院 所沢西口校(TEL:04-2929-3007) 対 象:中学1年生の生徒・保護者様(塾生以外の方でも参加できます) 費 用:無 料 所沢西口校の紹介ページへ
埼玉県入試情報

【入試情報】埼玉県から入学志願確定者数が発表されました。

 令和5年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における入学志願確定者数が発表されました。  全日制は昨年同時期より149人減少し、39,921人の出願となっています。倍率は全日制全体で1.11倍、昨年より0.01ポイント上昇しています。  全日制各学科の志願者数、倍率は次の通りです。  普通科  志願者:30,879人 倍率:1.16倍(昨年同時期1.14倍)  専門学科 志願者: 7,385人 倍率:0.96倍(昨年同時期0.98倍)  総合学科 志願者: 1,657人 倍率:0.95倍(昨年同時期0.93倍)  最高倍率は大宮高校の理数科で2.65倍となっています。また、普通科で1.5倍以上の高校は4校(県立浦和・市立浦和・川口市立の普通科、川口市立の普通科スポーツ科学コース)、1.0倍を超えなかった高校は24校となっています。  各高校の志願者数に関する詳細は、埼玉県のホームページやwebサイト「彩の国さいたま公立高校ナビゲーション」でご確認ください。

学院長からのメッセージ 2023 March

やらなければ、学べない。 One learns only by doing.  学習は、入力と出力のくりかえしだ。五感を通じて入力された情報を、口や手や身体を使って、筋肉の運動として出力しないかぎり、君はなにも学べない。たとえば、授業中、教師が一生懸命に説明していたとしても、君の目や耳が窓の向こうの出来事に集中していたり、君の手や口が机の下に隠したお弁当を食べていたりしたら、君は教師がなにを言っていたか、すこしも覚えていないだろう。なぜなら、君は、教師からの情報を、入力も出力もしていないからだ。  さて、現在、小学生の通知表と中学生の通知表の評価方法はおなじになっている。最初に重要なのは、各教科の3段目の「主体的に取り組む態度」の項目だ。いいかえれば、その教科に対する参加の度合いであり、参加の度合いは、入力と出力の度合いによって評価される。  かりに、君が一生懸命に教師の説明を聞いていたとしても、君のノートになにも書かれていなかったら、君はなにも出力していない。また、教師に指名されて、君がなにも答えなかったら、君はなにも出力していない。「主体的に取り組む態度」の評価も、テストや提出物とおなじように、君の出力によって決定するのだ。  だから、君の目が教師を見つめ、君の耳が教師の説明を聞き、君の手がしっかりとノートをとり、君の口が積極的に発言するなら、3段目の評価は、かならず「よくできる」あるいは「A」になる。そして、その教科に対する参加の度合いが高ければ、テストの結果も提出物の出来上がりも、比例して、よくなるだろう。中学生であれば、通知表評定は、「5」あるいは「4」になるはずだ。  学校の学習は、各教科に対する参加の度合い(主体的に取り組む態度)が重要であり、それは君の出力に対する評価であるから、「まじめに聞いている」態度だけでは足りない。ノートをとり、発言し、積極的に授業に参加する必要がある。  おなじことが、自主学習にもいえる。その教科に対する参加の度合いが、強い臨場感をつくる。強い臨場感があれば、その教科(学習)は、しっかりと脳に書き込まれる。また、声に出したり、手で書いたり、問題を解いたりしていれば、入力と出力がくりかえされるから、さらに学習が強化される。  学習が終わって、学習の記憶を壊すような娯楽や誘惑(スマホやテレビやゲーム)を避け、リラックスして眠ることができれば、ほぼ完ぺきだ。朝、起きたとき、昨日の学習をふりかえってみれば、しっかりと定着していることが実感できるだろう。  ある校舎の新年度説明会のあいさつで、上記のような話をした。そして、「どうしてもできるようにならない。どうしても成績が上がらない。どうしても学習の悩みが解決しないときは、室長や、わたしに、気軽に相談してください。生活習慣や学習方法を工夫すれば、かならず、できるようになる」と付け加えた。  わたしとしては、山手学院の全生徒に「かならず、できるようになる」といいたい。もし、君が、どうしても学習の悩みを解決できないなら、直接、あるいは、教室を通して、わたしに相談してほしい。  学習を苦手なままにしておいたのでは、君の力があまりにもったいない!  新学年における君の飛躍を強く願っている。 山手学院 学院長 筒井 保明
埼玉県入試情報

【入試情報】進路希望状況調査結果(2回目)が埼玉県教育委員会から公表されました。

 埼玉県から2回目の進路希望状況調査の結果が発表されました。令和4年12月15日現在の調査結果です。  県内全体の進学希望者は98.6%で前年同時期と同じです。  進学希望者の内訳を見ると、高等学校全日制課程の希望者の割合は89.5%で、前年度同時期よりも1.1ポイント低くなっています。過去20年間では最も低い数字です。  県内公立高校への進学希望者は63.9%(前年度同時期-1.2ポイント)、県内私立高校への進学希望者は18.1%(前年度同時期+0.1ポイント)、県外の高校への進学希望者は7.1%(前年度同時期と同じ)です。  一方で通信制課程の希望者は5.4%と、前年度よりも0.8ポイント高くなり、過去20年間では最も高かった昨年を超えています。  県内の全日制公立高等学校全体の進学希望者は、内部進学希望者158人を除くと40,370人で、募集人員36,000人に対する割合は1.12倍となり、過去20年間で最も低かった昨年、一昨年と同率です。  学科別では普通科1.20倍、専門学科0.90倍、総合学科0.92倍となっています。 埼玉県内の公立高校で、倍率が高い高校・学科は次の通りです。 全日制普通科 市立浦和 普通科 2.85倍 川口市立 普通科 2.69倍 市立川越 普通科 2.01倍 越谷南  普通科 1.82倍 越ケ谷  普通科 1.75倍 上尾   普通科 1.75倍 ※倍率上位5校の過去3年間の推移 学校名 学科等 男女共 募集 定員増減 12.15志願者数 調査 募集年度 男 女 合計 令和5年度 令和4年度 令和3年度 さいたま市立浦和 普通 共 240 0 267 418 685 10.01 3.30 3.53 2.73 12.15 2.85 2.80 2.29 実質倍率 2.06 1.84 川口市立 普通 共 280 0 348 […]

学院長からのメッセージ 2023 February

学校って、なんだ? What is School?  受験生たちは、志望校・受験校の入学試験や適性検査に向けて、ぎりぎりまで学習を続けているだろう。ここまで来ると、だれかと競っているというよりも、とことん自分との戦いだ。そういっても、入試当日、心身の状態が良好であることが重要になるから、睡眠を削るような学習は望ましくない。毎日、しっかりと眠って、良好なコンディションで試験会場に向かってもらいたい。  受験生以外の生徒たちは、先輩たちの健闘を見ながら、自分の志望校について、じっくりと考えてみよう。  まず学校というのは、学ぶ場所だ。「校」というのは、もともと木を交わして作った柵や欄を表している。フェンスで囲った場所が「校」であり、学ぶことを目的として通う場所が学校である。  高校進学は、「なにを学びたいか」が目的であるから、その高校にある教育や学科や進学に加えて、クラブ活動なども目的になる。目的があるから、高校に進学するのであって、遊びに行くわけではない。  英語では、学校はSchoolである。「教師や生徒が集まる場所、指導する場所」を表すラテン語のスコラ(schola)から来ている。ギリシャ語ではスコーレ(skholē)で「余暇」であるが、学問は、余暇がなければできないから、「余暇」は「学ぶための時間」である。  したがって、学校やSchoolは、小学生、中学生、高校生にとって、とても重要な「学ぶ空間」と「学ぶ時間」を表す言葉なのだ。  君たちが、そこで、なにかを学ぶからこそ、学校なのであって、なにも学ばないのなら、たんなる「校」で、フェンスで囲った場所でしかない。  そもそも、君たちは、学ぶ能力を持っている。そして、学ぶ場所があって、学ぶ時間があるのだから、喜び、勇んで、学んでいくことができる。いやいや取り組む必要なんてない。いやだと思うから、学習がきらいになるのであって、好きだと思えば、学習が楽しくなる。  「物は試し」で、苦手な教科を選んで、学習に取り組む前に、「わたしは、この教科が好きだ」と声に出してから、すぐに取り組んでみよう。どんなに嫌いな教科でも、「好きだ」と声に出してから取り組むと、しばらくのあいだ、集中できる。疲れたら休憩して、また取り組む前に「この教科が好きだ」と声に出してから、すぐに取り組む。これを数日くりかえしていると、次第に「好きだ」「すぐに取り組む」が習慣化されてくる。「すぐに取り組む」が習慣化されると、苦手な教科が嫌いでなくなってくる。さらに、くりかえしていると、だんだん好きになってくる。すると、「好きこそものの上手なれ」で、苦手だったはずの教科が得意になってくるのだ。  「すぐにテレビをつける」「すぐにゲームをする」「すぐにスマホを操作する」と、テレビやゲームやスマホが習慣になって、やめられなくなってしまう。おなじように、「すぐに学習する」「すぐに練習する」「すぐに取り組む」と、学習や練習や取り組みが習慣になって、いつでもできるようになる。  学校というのは、時間割という仕組みで、「すぐに学習する」「すぐに練習する」「すぐに取り組む」を習慣化しようとする場所だろう。そうだとすれば、君たちは、始業のチャイムが鳴ったら、「わたしは、この教科が好きだ」と自分に言い聞かせてから、積極的に授業に臨めばよい。その結果は、よい通知表評定になるはずだ。  三学期を新学年の飛躍につなげよう。 山手学院 学院長 筒井 保明

学院長からのメッセージ 2023 January

目的、目標および範囲 Goals, Objectives and Scope  どんなに落ち込んでいる生徒に対しても、わたしは、必ず、「現状の学力や成績を気にしないで、自分が望む目的を持つことだ」と励ます。どんなに現状の成績が悪くても、可能性が残っているかぎり、あきらめる必要などない。もちろん、その高校が定めた入試ルールで、どうにもならないこともある。それでも、目的がわかれば、ギリギリまで可能性を探ることができる。時間的な余裕があればあるほど、可能性が高くなるので、できるだけ早く目的を持つことが重要だ。  さて、ここに、中学1年生で、1学期の通知表評定の合計が24、定期テストの総合順位が200名中150位というC君がいるとしよう。お父さんといっしょに三者面談に来て、「ぼくは、お父さんが卒業したK高校に行きたい」と自分の希望を表明した。  わたしが面談担当であれば、「よし、わかった。K高校に行きたいなら、さっそく計画を立てて実行しよう」と答える。「ただし、わたしがいうことを、必ず、実行することが必要だ」  C君の場合、まず、目的は「K高校に合格すること」である。  つぎに、目的を達成するための計画は、目的までの道筋を示すものでなければならないから、数値的な明確さや方向性が必要になる。 「K高校の受検者に成績で並ぶためには、現在の通知表評定を24→38以上、君の中学校であれば、定期テストの総合順位を150位→30位以内、目指すべき数値と方向性は、こうなる。キミの優先順位は、なんとしても、通知表評定を上げることだよ」 「わかりました」 「よし、これで、通知表評定38以上という目標が決まった」 「目的がK高校合格、目標が通知表評定38以上ですね」 「そう。中3になったら、入試に対する得点力が、目標に加わる」  ここで「目的」と「目標」を説明しておこう。まず、「目的」は、勝利とか合格とか成功のような、君が目指す最後のところを意味する。英語では、purpose、aim、goalなどになる。つぎに、「目標」は、数値などであらわせる具体的な指標を意味する。英語では、ずばり、targetである。  つまり、「目的>目標」ということだ。(しかし、目標も目的になり得るから、定義はややこしい)  C君の場合、「K高校合格」が目的であるから、「通知表評定38以上」が目標になる。 「キミは、まず目標を達成しないと、目的にむかえない。目標の範囲は、通知表評定と定期テストの得点。現在の観点別評価では、三段目が、意欲・関心・態度の評価だ。キミは、すべての科目で、三段目の評価がAになるように取り組む。つまり、真剣に授業や宿題や課題に取り組めばいい。つぎに、定期テストで、いい点がとれるように学習する。この順番でしっかりやれば、通知表評定は、必ず、よくなるよ。順位は、後からついてくるから、気にしない。合格に必要なのは、通知表評定と入試に対する得点力だ」  この中学1年生は、通知表評定がみるみる改善し、中学3年生になるころには、通知表評定40以上、定期テストの総合順位も20位以内になっていた。そして、入試に対する得点力をきたえて、目的のK高校に合格した。  キミたちは、まず目的を持ち、つぎに具体的な目標を持つことが必要である。  新年度を飛躍の一年にしよう! 山手学院 学院長 筒井 保明

所沢西口校【新年度説明会】のご案内

 日頃より、山手学院所沢西口校へのご理解とご協力をいただきまして、誠にありがとうございます。  山手学院では、3月から新しい年度に切り替わり、新しい学年、新しい時間割、新しいカリキュラムになります。そこで下記日程で「新年度保護者会」を開催し、新年度の学習指導方針及び年間スケジュールをご説明させていただきます。  生徒・保護者・教師の三位一体の指導で、お子さまの将来の目標を実現できる指導を志しております。ご多忙中、誠に恐縮ですが、是非ともご参加くださいますよう宜しくお願いいたします。 ■ 小学生(現小学3年生~現小学5年生)新年度保護者会  1月22日(日) 10:30~11:30 ■ 新中学1年生(現小学6年生)新年度保護者会  1月22日(日) 13:30~14:30 ■ 新中学2年生(現中学1年生)新年度保護者会  第1回 1月7日(土) 10:30~11:30  第2回 1月8日(日) 10:30~11:30 ■ 新中学3年生(現中学2年生)新年度保護者会  1月15日(日) 10:30~11:40 【会場】 山手学院 所沢西口校 ※新中学2年生の第1回と第2回は同じ内容になります。ご都合の良い方にご参加ください。 ※ご参加を希望の場合は校舎までご連絡をいただければと思います。 ※これから通塾をご検討される生徒の保護者様もご参加できます。お問い合わせください。 山手学院 所沢西口校 ℡ 04-2929-3007 所沢西口校の校舎案内へ

川越本部校【6受・中1・中2・中3 弱点克服特訓・過去問特訓】のご案内

 下記日程において、「弱点克服特訓講座」「過去問特訓」を実施いたします。首都圏模試・北辰テスト等の実力テストや入試本番における得点力を高めていくための講座です。ぜひ積極的に参加してください。 ★12/3(土)  11:20~12:50【中3】数学(図形) ★12/4(日)  13:00~14:30【中1】数学(正負の数・文字式の利用)  13:00~14:30【中2】数学(一次関数)  14:40~16:10【6受】算数(速さ)  15:30~18:15【中3】北辰テスト解説・演習  16:20~19:10【6受】過去問特訓 ※受験校の過去問題集を忘れずにお持ちください。 川越本部校の校舎案内へ

若葉校【中3 北辰当日解説&私立高校過去問演習会】のご案内

 山手学院若葉校では、下記日程において、北辰当日解説と私立高校過去問演習会を実施いたします。入試に向けて、万全のサポートをさせていただきます。 ※受験校の過去問をお持ちください。 ※解答用紙は事前にコピーをとっておいてください。 ※試験時間が異なる学校でも参加いただいて問題ありません。調整いたします。 ■実施日程・時間割 ○12/4(日)  ・自習室 13:00~18:00  ・北辰当日解説(数学・英語) 16:00~17:50 ○12/10(土)  ・自習室 10:00~22:00  ・私立過去問演習会① 10:00~12:50 ○12/17(土)  ・自習室 10:00~22:00  ・私立過去問演習会② 10:00~12:50 ○12/24(土)  ・自習室 10:00~22:00  ・私立過去問演習会③ 10:00~12:50 ○12/25(日)  ・自習室 13:00~18:00  ・私立過去問演習会④ 13:30~16:20  山手学院若葉校では、充実したサポート体制で中学校での学習を強力にサポートします。また、現在、12月体験生と冬期講習生を募集しています。この機会に地域NO.1の授業・進学指導を受けて、大きく可能性を広げましょう。 山手学院 若葉校 住所 坂戸市千代田4-10-38 電話 049-284-3535 若葉校の校舎案内へ