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2024年4月15日

子どもたちの未来のために｜できる！
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4/15　できる！
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「できる！」と思って取り組むと、
ひとはできるようになる。
「できない」と思って取り組むと、
ひとはなかなかできるようにならない。
「泳ぎたい！」「泳げる」と思って、
プールに入った子どもは、練習しながら、
どんどん泳ぎが上達する。
「泳げない！」「いやだ」と思って、
プールに入った子どもは、練習する前から、
怖気づいてしまって、なかなか泳ぎが身に
つかない。
この子どもが泳げるようになるためには、
練習している途中で、ある瞬間、
「泳げるかも」と気づくことが必要になる。

いい指導者は、早い段階で子どもに
「泳げる」と気づかせることができる指導者だ。
「できる」と思っている子どもの脳は、
自然に学習を吸収できる。
「できない」と思っている子どもの脳は、
残念なことに、学習を拒否してしまう。

したがって、保護者を含めて、
子どもの指導者は、「できない」という
言葉を使わないようにしなければならない。
「やってごらん。ちょっと手間取っても、
ねばり強く取り組めば、あなたは必ずできる」
と励まして、取り組みを見守ってあげることが
大切である。

※「できる」と思うだけで、学習の吸収力が
高まることは、神経科学で証明されている。
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4月の教育アドバイス
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文字が読めないアルプスの少女ハイジに
対するクララの祖母のアドバイス
「読むことはできない、という羊飼いの
ペーターの言葉を信じたから、あなたは
アルファベットさえ覚えられなかった。
さあ、わたしがいうことを信じなさい。
あなたは、すぐに読むことができるように
なる」
（ヨハンナ・スピリ『ハイジ』）

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