埼玉県から令和7年度埼玉県公立高等学校入学者選抜の入学志願確定者数が発表されました。
全日制は昨年同期より827人減少し、38,587人の出願となっています。
倍率は全日制全体で1.10倍で、昨年同期の倍率より0.02ポイント減少しています。

全日制各学科別の志願者数、倍率は次の通りです。
普通科  志願者:29,983人 倍率:1.16倍(昨年同期1.16倍)
専門学科 志願者: 7,017人 倍率:0.95倍(昨年同期1.02倍)
総合学科 志願者: 1,587人 倍率:0.91倍(昨年同期1.00倍)

●倍率が高い学校、学科
 1.50倍以上の高校は普通科4校、専門学科6校でした。
【普通科】
 市立浦和 普通科 1.88倍
 川口市立 普通科 1.68倍
 市立浦和南 普通科 1.55倍
 大宮 普通科 1.51倍
【専門学科】
 市立大宮北 理数科 2.25倍
 大宮 理数科 2.23倍
 所沢北 理数科 2.08倍
 越谷北 理数科 2.05倍
 市立川越 国際経済科 1.57倍
 越谷南 外国語科 1.50倍

●倍率が1.00倍未満の学校数・学科数
 普通科 23校(22普通科、2コース)
 専門学科 33校 71学科
 総合学科 5校
主な倍率の低い高校・科(コース)は次の通りです。
【普通科】
 上尾橘 普通科 0.39倍
 松伏 普通科情報ビジネスコース 0.45倍
【専門学科】
 誠和福祉 福祉科 0.26倍
 久喜工業 環境科学科 0.38倍
 芸術総合 音楽科 0.40倍
【総合学科】
 小鹿野  総合学科 0.24倍
 誠和福祉 総合学科 0.41倍

●2/10の出願時からの増減
 大宮(普通科)の-42人、浦和(普通科)の-29人など、大きく減少している高校があります。
 これは、東京都内の難関私立高校や国立高校の一般入試が2/10以降に実施、合格発表がありましたので、志願取り下げが発生したことによるものと考えられます。
 今後の繰り上がり状況次第では、難関高校を中心にもう少し受検者が減少する可能性があります。

2/10より5名以上志願者が減少(普通科)

学校名 学科等 区分 定員 2月10日 2月20日 増減
志願者 倍率 志願者 倍率
大宮 普通 318 523 1.64 481 1.51 -42
浦和 普通 358 555 1.55 526 1.47 -29
川越 普通 358 550 1.54 526 1.47 -24
杉戸 普通 278 391 1.41 370 1.33 -21
市立浦和 普通 240 470 1.96 451 1.88 -19
大宮武蔵野 普通 238 265 1.11 246 1.03 -19
浦和東 普通 318 439 1.38 421 1.32 -18
志木 普通 238 316 1.33 300 1.26 -16
富士見 普通 198 216 1.09 202 1.02 -14
浦和西 普通 358 531 1.48 518 1.45 -13
豊岡 普通 318 347 1.09 334 1.05 -13
草加東 普通 318 385 1.21 373 1.17 -12
春日部 普通 358 504 1.41 494 1.38 -10
川口市立 普通 240 411 1.71 402 1.68 -9
越谷南 普通 318 466 1.47 457 1.44 -9
川口 普通 318 410 1.29 401 1.26 -9
川越女子 普通 358 430 1.2 421 1.18 -9
所沢 普通 358 475 1.33 467 1.3 -8
川口東 普通 278 332 1.19 324 1.17 -8
草加 普通 358 398 1.11 390 1.09 -8
上尾南 普通 238 258 1.08 250 1.05 -8
市立浦和南 普通 320 502 1.57 495 1.55 -7
市立大宮北 普通 280 420 1.5 413 1.48 -7
朝霞 普通 318 435 1.37 428 1.35 -7
大宮南 普通 358 488 1.36 481 1.34 -7
普通 318 431 1.36 424 1.33 -7
浦和第一女子 普通 358 476 1.33 469 1.31 -7
本庄 普通 318 373 1.17 367 1.15 -6
不動岡 普通 358 487 1.36 482 1.35 -5
上尾 普通 238 314 1.32 309 1.3 -5
庄和 普通 158 183 1.16 178 1.13 -5

2/10より5名以上志願者が増加(普通科)

学校名 学科等 区分 定員 2月10日 2月20日 増減
志願者 倍率 志願者 倍率
越谷西 普通 318 303 0.95 323 1.02 20
新座柳瀬 普通 198 199 1.01 212 1.07 13
所沢中央 普通 318 304 0.96 317 0.99 13
川越初雁 普通 198 178 0.9 190 0.96 12
ふじみ野 普通 158 130 0.82 142 0.9 12
朝霞西 普通 318 344 1.08 354 1.11 10
所沢西 普通 318 351 1.1 360 1.13 9
越谷東 普通 278 298 1.07 307 1.1 9
鷲宮 普通 278 291 1.05 300 1.08 9
八潮南 普通 79 73 0.92 82 1.04 9
羽生第一 普通 158 118 0.75 126 0.8 8
川口青陵 普通 278 300 1.08 306 1.1 6
岩槻 普通 278 292 1.05 298 1.07 6
川口市立 普:スポ科 80 109 1.36 114 1.43 5
深谷 普通 198 141 0.71 146 0.74 5

2/10より5名以上志願者が減少(専門学科)

学校名 学科等 区分 定員 2月10日 2月20日 増減
志願者 倍率 志願者 倍率
大宮 理数 40 106 2.65 89 2.23 -17
春日部工業 電気 79 93 1.18 83 1.05 -10
川口工業 電気 79 82 1.04 76 0.96 -6
市立川越 情報処理 70 109 1.56 104 1.49 -5
深谷商業 会計 40 43 1.08 38 0.95 -5

2/10より5名以上志願者が増加(専門学科)

学校名 学科等 区分 定員 2月10日 2月20日 増減
志願者 倍率 志願者 倍率
浦和商業 商業 198 165 0.83 172 0.87 7
岩槻商業 情報処理 80 56 0.7 63 0.79 7
春日部工業 機械 79 69 0.87 74 0.94 5
八潮南 商業 79 65 0.82 70 0.89 5
大宮工業 機械 80 63 0.79 68 0.85 5
所沢商業 国際流通 79 57 0.72 62 0.78 5

各高校の志願者数に関する詳細は、埼玉県のホームページやスマートフォン用閲覧フォームでご確認ください。
https://www.pref.saitama.lg.jp/f2208/r7nyuushi-jouhou.html

埼玉県から令和7年度埼玉県公立高等学校入学者選抜の入学志願確定者数が発表されました。
全日制は昨年同期より827人減少し、38,587人の出願となっています。
倍率は全日制全体で1.10倍で、昨年同期の倍率より0.02ポイント減少しています。

全日制各学科別の志願者数、倍率は次の通りです。
普通科  志願者:29,983人 倍率:1.16倍(昨年同期1.16倍)
専門学科 志願者: 7,017人 倍率:0.95倍(昨年同期1.02倍)
総合学科 志願者: 1,587人 倍率:0.91倍(昨年同期1.00倍)

●倍率が高い学校、学科
 1.50倍以上の高校は普通科4校、専門学科6校でした。
【普通科】
 市立浦和 普通科 1.88倍
 川口市立 普通科 1.68倍
 市立浦和南 普通科 1.55倍
 大宮 普通科 1.51倍
【専門学科】
 市立大宮北 理数科 2.25倍
 大宮 理数科 2.23倍
 所沢北 理数科 2.08倍
 越谷北 理数科 2.05倍
 市立川越 国際経済科 1.57倍
 越谷南 外国語科 1.50倍

●倍率が1.00倍未満の学校数・学科数
 普通科 23校(22普通科、2コース)
 専門学科 33校 71学科
 総合学科 5校
主な倍率の低い高校・科(コース)は次の通りです。
【普通科】
 上尾橘 普通科 0.39倍
 松伏 普通科情報ビジネスコース 0.45倍
【専門学科】
 誠和福祉 福祉科 0.26倍
 久喜工業 環境科学科 0.38倍
 芸術総合 音楽科 0.40倍
【総合学科】
 小鹿野  総合学科 0.24倍
 誠和福祉 総合学科 0.41倍

●2/10の出願時からの増減
 大宮(普通科)の-42人、浦和(普通科)の-29人など、大きく減少している高校があります。
 これは、東京都内の難関私立高校や国立高校の一般入試が2/10以降に実施、合格発表がありましたので、志願取り下げが発生したことによるものと考えられます。
 今後の繰り上がり状況次第では、難関高校を中心にもう少し受検者が減少する可能性があります。

2/10より5名以上志願者が減少(普通科)

学校名 学科等 区分 定員 2月10日 2月20日 増減
志願者 倍率 志願者 倍率
大宮 普通 318 523 1.64 481 1.51 -42
浦和 普通 358 555 1.55 526 1.47 -29
川越 普通 358 550 1.54 526 1.47 -24
杉戸 普通 278 391 1.41 370 1.33 -21
市立浦和 普通 240 470 1.96 451 1.88 -19
大宮武蔵野 普通 238 265 1.11 246 1.03 -19
浦和東 普通 318 439 1.38 421 1.32 -18
志木 普通 238 316 1.33 300 1.26 -16
富士見 普通 198 216 1.09 202 1.02 -14
浦和西 普通 358 531 1.48 518 1.45 -13
豊岡 普通 318 347 1.09 334 1.05 -13
草加東 普通 318 385 1.21 373 1.17 -12
春日部 普通 358 504 1.41 494 1.38 -10
川口市立 普通 240 411 1.71 402 1.68 -9
越谷南 普通 318 466 1.47 457 1.44 -9
川口 普通 318 410 1.29 401 1.26 -9
川越女子 普通 358 430 1.2 421 1.18 -9
所沢 普通 358 475 1.33 467 1.3 -8
川口東 普通 278 332 1.19 324 1.17 -8
草加 普通 358 398 1.11 390 1.09 -8
上尾南 普通 238 258 1.08 250 1.05 -8
市立浦和南 普通 320 502 1.57 495 1.55 -7
市立大宮北 普通 280 420 1.5 413 1.48 -7
朝霞 普通 318 435 1.37 428 1.35 -7
大宮南 普通 358 488 1.36 481 1.34 -7
普通 318 431 1.36 424 1.33 -7
浦和第一女子 普通 358 476 1.33 469 1.31 -7
本庄 普通 318 373 1.17 367 1.15 -6
不動岡 普通 358 487 1.36 482 1.35 -5
上尾 普通 238 314 1.32 309 1.3 -5
庄和 普通 158 183 1.16 178 1.13 -5

2/10より5名以上志願者が増加(普通科)

学校名 学科等 区分 定員 2月10日 2月20日 増減
志願者 倍率 志願者 倍率
越谷西 普通 318 303 0.95 323 1.02 20
新座柳瀬 普通 198 199 1.01 212 1.07 13
所沢中央 普通 318 304 0.96 317 0.99 13
川越初雁 普通 198 178 0.9 190 0.96 12
ふじみ野 普通 158 130 0.82 142 0.9 12
朝霞西 普通 318 344 1.08 354 1.11 10
所沢西 普通 318 351 1.1 360 1.13 9
越谷東 普通 278 298 1.07 307 1.1 9
鷲宮 普通 278 291 1.05 300 1.08 9
八潮南 普通 79 73 0.92 82 1.04 9
羽生第一 普通 158 118 0.75 126 0.8 8
川口青陵 普通 278 300 1.08 306 1.1 6
岩槻 普通 278 292 1.05 298 1.07 6
川口市立 普:スポ科 80 109 1.36 114 1.43 5
深谷 普通 198 141 0.71 146 0.74 5

2/10より5名以上志願者が減少(専門学科)

学校名 学科等 区分 定員 2月10日 2月20日 増減
志願者 倍率 志願者 倍率
大宮 理数 40 106 2.65 89 2.23 -17
春日部工業 電気 79 93 1.18 83 1.05 -10
川口工業 電気 79 82 1.04 76 0.96 -6
市立川越 情報処理 70 109 1.56 104 1.49 -5
深谷商業 会計 40 43 1.08 38 0.95 -5

2/10より5名以上志願者が増加(専門学科)

学校名 学科等 区分 定員 2月10日 2月20日 増減
志願者 倍率 志願者 倍率
浦和商業 商業 198 165 0.83 172 0.87 7
岩槻商業 情報処理 80 56 0.7 63 0.79 7
春日部工業 機械 79 69 0.87 74 0.94 5
八潮南 商業 79 65 0.82 70 0.89 5
大宮工業 機械 80 63 0.79 68 0.85 5
所沢商業 国際流通 79 57 0.72 62 0.78 5

各高校の志願者数に関する詳細は、埼玉県のホームページやスマートフォン用閲覧フォームでご確認ください。
https://www.pref.saitama.lg.jp/f2208/r7nyuushi-jouhou.html

埼玉県から2回目の進路希望状況調査の結果が公表されました。令和6年12月15日現在の調査結果です。
 県内全体の進学希望者は98.6%で、前年同時期より0.3ポイント高くなっています。
 進学希望者の内訳を見ると、高等学校全日制課程の希望者の割合は88.1%で、前年度同時期よりも0.3ポイント低くなっています。全日制課程の進学希望者は、平成26年の12月15日調査以降、毎年のように下がり続けており、これは、県内の全日制公立高校への進学希望者が減り始めた一方で、県内の私立高校や高等学校通信制課程への進学希望者が増え始めた時期と重なります。
 県内公立高校への進学希望者は63.2%(前年度同時期-0.6ポイント)、県内私立高校への進学希望者は17.9%(前年度同時期+0.6ポイント)、県外の高校への進学希望者は6.7%(前年度同時期-0.1ポイント)となっています。
 高等学校通信制課程の希望者は6.7%と、前年度よりも0.6ポイント高くなっており、過去20年間では最も高かった昨年をさらに更新しました。県外の全日制高校への進学希望者とほぼ変わらない数値となっています。
 県内の全日制公立高等学校全体の進学希望者は、内部進学希望者235人を除くと39,323人で、募集人員35,000人に対する割合は1.12倍となり、昨年よりも0.01ポイント低下しています。学科別では普通科1.21倍(前年度同時期+0.02ポイント)、専門学科0.90倍(前年度同時期-0.06ポイント)、総合学科0.86倍(前年度同時期-0.13ポイント)となっています。

埼玉県内の公立高校で、倍率が高い高校・学科は次の通りです。

■全日制普通科
 川口市立  普通科 2.43倍
 市立浦和  普通科 2.36倍
 市立川越  普通科 2.24倍
 上尾    普通科 2.05倍
 市立浦和南 普通科 1.85倍

 上位5校に市立高校が4校も入っているのが特徴的です。
 1.50倍を超えている普通科は、越谷南(1.84倍)、浦和西(1.79倍)、大宮(1.76倍)、市立大宮北(1.73倍)、川越南(1.62倍)、鳩ケ谷(1.60)、志木(1.58倍)、蕨(1.55倍)、越ケ谷(1.54倍)、川口市立の普通科スポーツ科学コース(1.54倍)浦和東(1.53倍)、浦和(1.51倍)、川越(1.50倍)、杉戸(1.50倍)です。
 昨年同時期に1.69倍だった和光国際は1.29倍、1.67倍だった所沢は1.44倍とやや緩和しています。

■全日制専門学科・総合学科
 市立大宮北  理数   2.05倍
 所沢北    理数   1.88倍
 越谷総合技術 食物調理 1.68倍
 大宮東    体育   1.66倍
 大宮     理数   1.65倍

 専門学科・総合学科では、上位5校に理数科が3校ランクインしています。
 上位5校以外で1.50倍を超えているのは、農業に関する学科では鳩ケ谷の園芸デザイン(1.50倍)、工業に関する学科では川越工業のデザイン(1.60倍)と電気(1.55倍)、新座総合技術のデザイン(1.50倍)、商業に関する学科では市立川越の国際経済(1.54倍)、美術に関する学科では大宮光陵の美術(1.50倍)、芸術総合の美術(1.55倍)、理数に関する学科では越谷北の理数(1.55倍)、総合学科では川越総合(1.54倍)です。なお、総合学科は、川越総合と滑川総合(1.01倍)以外は、現時点で定員を割っています。

■県内国立・私立高校
≪国立高校≫
 近年、高倍率の年が続いていた筑波大学附属坂戸への進学希望者は159人と、前年同時期の271人に比べ大きく減少しています。
≪私立高校≫
 私立高校の進学希望者のデータは、いわゆる「内部進学者」を含みます。併設する中学校がある場合は、中学校からの内部進学者を含んでいると考えて数字を見る必要があります。
 西武学園文理への進学希望者は526人と、前年同時期の316人と比べ大きく進学希望者を増やしています。併設する中学校からの内部進学者も相当数いますが、それでも前年比+210人は大きな増加です。その他、前年よりも増えている主な高校は、川越東(245人・+77人)、狭山ヶ丘(208人・+71名)、栄東(350人・+53人)、聖望学園(183人・+47人)、浦和麗明(197人・+39人)、武南(287人・+38人)などとなっています。

詳しくは埼玉県のホームページでご確認ください。
https://www.pref.saitama.lg.jp/e2201/news/page/news2025010901.html

 埼玉県教育委員会から、1回目の進路希望状況調査結果が発表されました。令和6年10月1日現在の集計結果です。

・全日制全体の倍率
 普通科・専門学科・総合学科をあわせた全日制全体の倍率は1.17倍で、昨年同期(1.18倍)より0.01下がっています。

・学科別の倍率は次の通りです。 ※( )内は昨年同時期の倍率
  普通科  1.28倍(1.27倍)
  専門学科 0.85倍(0.90倍)
  総合学科 0.93倍(1.01倍)

■普通科
 今回の調査で1.50倍以上だった学校は23校(川口市立は普通科と普通科スポーツ科学コースともに1.5倍以上)です。

進路希望調査(2024年10月1日現在) 1.50倍以上

学校名 学科等 募集
人員
志願者 合計 倍率 調査 2023
川越市立川越 普通 140 104 394 498 3.56 10/1 3.79
実質倍率 1.49
川口市立 普通 240 385 386 771 3.21 10/1 2.48
実質倍率 1.26
さいたま市立浦和 普通 240 262 404 666 2.78 10/1 2.82
実質倍率 1.68
上尾 普通 238 303 290 593 2.49 10/1 2.11
実質倍率 1.17
越谷南 普通 318 403 338 741 2.33 10/1 2.06
実質倍率 1.41
さいたま市立浦和南 普通 320 364 361 725 2.27 10/1 1.77
実質倍率 1.28
浦和西 普通 358 357 407 764 2.13 10/1 2.08
実質倍率 1.41
川越南 普通 358 242 457 699 1.95 10/1 2.05
実質倍率 1.38
大宮 普通 318 306 308 614 1.93 10/1 2.01
実質倍率 1.32
鳩ケ谷 普通 158 156 145 301 1.91 10/1 1.51
実質倍率 1.16
川口市立 スポーツ
科学コース
80 108 42 150 1.88 10/1 1.84
実質倍率 1.64
さいたま市立大宮北 普通 280 275 230 505 1.80 10/1 1.69
実質倍率 1.35
普通 318 279 284 563 1.77 10/1 1.92
実質倍率 1.49
越ケ谷 普通 318 274 279 553 1.74 10/1 1.96
実質倍率 1.37
杉戸 普通 278 219 255 474 1.71 10/1 1.17
実質倍率 1.19
所沢 普通 358 313 298 611 1.71 10/1 1.89
実質倍率 1.41
南稜 普通 318 211 321 532 1.67 10/1 1.59
実質倍率 1.31
志木 普通 238 151 224 375 1.58 10/1 1.32
実質倍率 1.26
浦和東 普通 318 241 255 496 1.56 10/1 1.65
実質倍率 1.16
所沢北 普通 318 276 210 486 1.53 10/1 1.48
実質倍率 1.09
川越 普通 358 545 545 1.52 10/1 1.49
実質倍率 1.44
不動岡 普通 358 249 291 540 1.51 10/1 1.36
実質倍率 1.33
浦和 普通 358 537 537 1.50 10/1 1.36
実質倍率 1.27
川口 普通 318 260 218 478 1.50 10/1 1.68
実質倍率 1.32

 3.00倍を超えた高校は市立川越(3.56倍)と川口市立(3.21倍)の2校、2.00倍を超えた高校は7校でした。
 昨年同時期よりも大きく上昇しているのは、川口市立(+0.73)、杉戸(+0.54)、市立浦和南(+0.50)、大きく低下しているのは、鴻巣女子(-0.41)、和光国際(-0.38)、大宮光陵の外国語コース(-0.38)です。
 和光国際は近年の高倍率の反動とみてよいかもしれません。
 昨年実質倍率が1.09だった所沢北は、1.53と昨年同期(1.48)よりも+0.05となっていますが、2022年、2021年の数字までは戻っていません。

■専門学科(理数科・外国語科)
 理数科では、2.00倍を超えた高校はありませんでした。(昨年は1校)
 最も高いのは大宮の理数科で、1.95倍です。
 近年、外国語科は第1回進路希望調査時点での定員割れが目立ちます。現時点では春日部女子(0.65倍)、坂戸(0.65倍)が定員割れです。
 昨年実質倍率が1.47倍だった和光国際の外国語科は、今回調査では1.44倍と、昨年同時期よりも-0.04となっています。

■総合学科
 川越総合が2.00倍で昨年より+0.04、滑川総合が1.11倍で昨年より+0.01となっている以外はすべて定員割れとなっています。

■私立・国立高校
 県内の私立・国立高校についても進路希望状況の調査結果が公表されています。
 昨年同時期よりも希望者数が大きく増えているのは、西武学園文理(449名 昨年同時期+180名)、狭山ヶ丘(189名 昨年同時期+61名)、浦和実業(439名 昨年同時期+57名)です。
 近年、高倍率が続いている筑波大附属坂戸については、193名と昨年同時期よりも99名少なくなっています。

詳しくは埼玉県のホームページでご確認ください(https://www.pref.saitama.lg.jp/e2201/shinrokibou202410.html
※今回より、スマートフォンにて進学希望状況が確認できるようになりました。詳しくは上記リンク内をご確認ください。

 埼玉県教育委員会は、10月11日(金)に「令和9年度埼玉県公立高等学校入学者選抜実施要項・入学者選抜要領」の暫定版を公表しました。9月26日に公表された「基本方針」に基づくものです。
 今回公表されたもののうち、作文(小論文)と面接についてお知らせします。

1.作文(小論文)について
 特色検査のうち、作文(小論文)を実施する場合について、詳しい内容が公表されました。検査時間は原則として30分から60分、字数は600字から1,000字となっています。
入学者選抜要項に掲載されている作文(小論文)の内容は次の通りです。

(2) 作文(小論文)
ア 作文(小論文)を実施する学科、コース等〔別表○〕(令和8年5月(予定)に公表する。)の志願者は、作文(小論文)を受けなければならない。
イ 内容等は、次のとおりとする。
 (ア) 当該高等学校長は、中学校学習指導要領に示された内容の範囲から、学科、コース等の特等に応じて、作文(小論文)の内容を定める。
 (イ) 時間は、原則として30分~60分とする。
 (ウ) 字数は、原則として600字~1,000字とする。

2.面接について
 「面接実施要領」についても公表されました。『各高等学校が「入学者受入れの方針(アドミッションポリシー)」をもとに、各学校の学科・コース等の特色等を踏まえ、志願者の個性や適性、意欲等を把握し選抜の資料とすることを目的に、面接を実施する。』とされています。個人面接または集団面接で、面接委員は2人以上を1組、面接時間は1人10分程度となりました。
 公表された方法等については次の通りです。

方法等
ア 全ての志願者に面接を実施する。
イ 自己評価資料は、事前提出し、面接の際の参考とする。
ウ 個人面接又は集団面接として、時間は志願者1人当たり10分程度とする。
エ 面接委員は教諭等を充て、2人以上を1組とする。
オ 志願者は、これまでの自分の体験を振り返り、力を注いだことや努力をしたこと、また高等学校入学後や将来取り組んでみたいこと、自己PRなどについて、自己評価資料を参考に、自らの言葉で表現する。

詳しくは埼玉県教育委員会のHPをご確認ください。
https://www.pref.saitama.lg.jp/f2208/nyushi/r9nyushijyoho.html

 令和6年9月26日、埼玉県教育委員会は、令和9年度入学者選抜実施基本方針を公表しました。
 現在の中学1年生が受検する埼玉県公立入試から選抜制度が変わります。なお、令和6年10月には、暫定版の入学者選抜実施要項・入学者選抜要項が公表される予定です。

■選抜の種類
 共通選抜と特色選抜の2つとなります。
 共通選抜では学力検査、調査書及び面接の得点で選抜が実施されます。
 特色選抜では、共通選抜で実施する学力検査、調査書及び面接の得点に加え、各高等学校が学科、コース等の特色に応じて特色検査や傾斜配点を実施し、得点とすることができます。
 現行で実施されている学校選択問題については、制度変更後も各高等学校の判断で選択、実施することができます。

■傾斜配点
 理数科や外国語科で実施されている傾斜配点については、特色選抜において1教科ごと150点または200点とすることができます。現行制度からは変更となります。

■面接
 面接は30点満点が基本点になります。個人面接または集団面接を実施します。
 共通選抜では、各高等学校の判断で、2倍の60点とすることが可能です。
 特色選抜では30点を基本点に、調査書の得点と面接の得点の合計が、学力検査の基本点(500点満点)の合計の1.5倍を超えない範囲で、各高等学校が定めることになります。

■調査書の得点
 共通選抜では、各学年の比率を①1:1:1、②1:1:2、③1:1:3のいずれかから各高等学校が選択することになります。また、①~③から選択し、算出した基本点は、200点、300点、400点に換算し直して調査書の得点とすることになります。
 特色選抜では各高等学校が学年ごとの比率を定めることが可能ですが、各学年の比率の数値の合計は、10を超えない範囲とすることになります。

■特色検査
 特色検査は、実技検査または作文(小論文)を実施することになります。特色検査を実施した場合の得点は、学力検査の基本点(500点)、調査書の得点、面接の得点の合計を超えない範囲で各高校が定めます。

■選抜の手続き
 共通選抜と特色選抜の両方を実施する学科、コース等については、特色選抜による入学許可候補者決定後、共通選抜の入学許可候補者を決定することになります。特色選抜は募集人員の20~80%、共通選抜は残りの100%となります。人数の割合は令和7年12月に公表される予定です。

■選抜段階
 共通選抜のみまたは特色選抜のみを実施する学科、コース等については、第1次選抜、第2次選抜が実施されます。

■追検査
 追検査では面接・特色検査は実施されません。
 ただし、不登校の生徒などを対象とした特別な選抜、帰国生徒特別選抜による募集、外国人特別選抜による募集、定時制課程における特別募集では、追検査でも面接が実施されます。

以上が概要です。

詳しくは埼玉県HPでご確認ください。
https://www.pref.saitama.lg.jp/f2208/news/page/news2024092601.html

 令和7年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における各高等学校の選抜基準が7月5日に公表されました。

《主な変更点》
・川越南高校
 第1次選抜で80%、第2次選抜で18%、第3次選抜で2%の入学許可候補者を決定していましたが、第1次選抜:70%、第2次選抜:28%に変更されます。
・志木高校
 第2次選抜の調査書点を乗じる際の係数が4倍から2倍に変更されます。これにより、第2次選抜の満点は1535点から1200点になります。
・狭山清陵高校
 第3次選抜がなくなります。これにより第2次選抜で決まる入学許可候補者は20%となります。

各高校の選抜基準の詳細については、埼玉県のホームページからご確認ください。
https://www.pref.saitama.lg.jp/f2208/r7senbatsu-kijun.html#sa

 埼玉県教育委員会は、令和7年度埼玉県公立高等学校第1学年及び専攻科第1学年並びに県立中学校第1学年生徒募集人員を発表しました。
 令和7年度の中学校等卒業者数が前年度よりも281人減る見通しのため、全日制課程では前年度と比べると全体で120人の募集人員減となっています。
 募集人員の増減があった高校は次の通りです。

[募集人員増](1校・合計40人増)
 ・草加西 普通 (240人→280人)

[募集人員減](4校・合計160人減)
 ・鶴ヶ島清風 普通 (240人→200人)
 ・越谷東 普通(320人→280人)
 ・栗橋北彩 普通(200人→160人)
 ・川口市立 普通 (360人→320人)

 魅力ある県立高校づくり第2期実施方策に伴い、令和6年度に募集を停止した鳩山や八潮などの近隣高校である鶴ヶ島清風、越谷東などで臨時増員が実施されましたが、この2校は元の募集人員に戻ります。

 各高校の定員等、詳しくは埼玉県のホームページをご確認ください。
https://www.pref.saitama.lg.jp/f2207/nyugakusya-senbatsu/boshujininichiran.html

〈各教科の平均点〉
 過去2年間の各教科の平均点と受検者数は次の通りです。

学力検査問題 学校選択問題
国語 社会 数学 理科 英語 数学 英語
6年度 58.1 65.7 51.7 51.6 53.4 50.2 54.8
受検者数 38,882 38,882 28,747 38,882 28,747 10,135 10,135
5年度 57.1 64.1 55.8 58.2 45.8 50.5 56.7
受検者数 39,531 39,531 29,184 39,531 29,184 10,347 10,347
点数差 +1.0 +1.6 -4.1 -6.6 +7.6 -0.3 -1.9

 学力検査問題の英語の平均点が+7.6点と大きく上昇しました。昨年度が45.8点とかなり低かったことが影響しているかもしれません。一方で、学力検査問題の数学が-4.1点、理科が-6.6点と下がっています。
英語と数学で学校選択問題が実施されるようになった平成29年度入試以降の各教科の平均点は次の通りです。

平均点の推移

学力検査問題 学校選択問題
国語 社会 数学 理科 英語 数学 英語
6年度 58.1 65.7 51.7 51.6 53.4 50.2 54.8
5年度 57.1 64.1 55.8 58.2 45.8 50.5 56.7
4年度 62.9 52.9 48.0 52.5 52.6 42.6 58.3
3年度 68.7 62.6 62.2 56.2 51.4 56.0 61.6
2年度 57.2 55.4 67.9 51.1 52.2 55.2 58.9
31年度 58.3 60.3 42.3 44.5 47.7 53.5 64.3
30年度 52.8 55.9 44.0 51.7 55.9 43.7 58.9
29年度 53.3 60.6 44.4 48.5 52.0 43.2 71.9

 小問ごとの通過率(正答率)などの詳細なデータについては、例年7月ごろに埼玉県立総合教育センターのHP(https://www.center.spec.ed.jp)で公開されます。

〈不登校の生徒などを対象とした特別な選抜の実施状況〉

自己申告書 受検者数 入学許可 受検者数に対する入学
提出者数 候補者数 許可候補者数の割合
全日制 6年度 367 354 272 76.8%
5年度 298 285 229 80.4%
4年度 294 287 234 81.5%
3年度 256 250 195 78.0%
2年度 323 317 242 76.3%

 自己申告書提出数は過去5年間で最も多く、受検者数も354人となりました。入学許可候補者は272人で、合格率は76.8%でした。

〈欠員補充〉
 欠員補充を実施した学校数と人数は、48校・1,251人でした。昨年よりも3校・234人減っています。

普通科 専門学科 総合学科
6年度 学校数 24 24 5 48
欠員数 494 625 132 1,251
5年度 学校数 20 32 5 51
欠員数 510 863 112 1,485
4年度 学校数 32 33 6 63
欠員数 748 720 214 1,682

○学校数については、1校が複数の学科で欠員補充を実施している場合がある。
 欠員補充後に募集人員が充足しない学校数は40校で、昨年より7校減っています。

 令和6年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における入学志願確定者数が発表されました。
 全日制は昨年同時期より507人減少し、39,414人の出願となっています。倍率は全日制全体で1.12倍、昨年より0.01ポイント上昇しています。
 全日制各学科別の志願者数、倍率は次の通りです。
  普通科  志願者:30,146人 倍率:1.16倍(昨年同時期1.16倍)
  専門学科 志願者: 7,515人 倍率:1.02倍(昨年同時期0.96倍)
  総合学科 志願者: 1,753人 倍率:1.00倍(昨年同時期0.95倍)

 最高倍率は大宮高校の理数科で2.48倍です。また、普通科で1.5倍以上の高校は4校(市立浦和・川口市立の普通科スポーツ科学コース、春日部・蕨の普通科)、1.0倍を超えなかった高校は24校となっています。

≪普通科≫ 1.30倍以上の学校

学校名 学科等 区分 定員 志願者 倍率
市立浦和 普通 240 421 1.75
川口市立 スポーツ科学 80 131 1.64
春日部 普通 358 537 1.50
普通 318 477 1.50
市立川越 普通 140 208 1.49
川口北 普通 358 528 1.47
川越 普通 358 526 1.47
和光国際 普通 238 348 1.46
浦和西 普通 358 512 1.43
所沢 普通 358 513 1.43
越谷南 普通 318 453 1.42
大宮 普通 318 448 1.41
川越南 普通 358 496 1.39
越ケ谷 普通 318 442 1.39
市立大宮北 普通 280 388 1.39
浦和 普通 358 495 1.38
浦和第一女子 普通 358 490 1.37
川口 普通 318 425 1.34
不動岡 普通 358 477 1.33
南稜 普通 318 420 1.32
川越女子 普通 358 466 1.30
市立浦和南 普通 320 415 1.30

≪専門学科・総合学科≫ 1.30倍以上の高校・学科

学校名 学科等 区分 定員 志願者 倍率
大宮 理数 40 99 2.48
市立大宮北 理数 40 79 1.98
市立川越 国際経済 70 116 1.66
大宮光陵 美術 40 66 1.65
川口市立 理数 40 66 1.65
松山 理数 40 63 1.58
越谷北 理数 40 61 1.53
南稜 外国語 40 60 1.50
岩槻 国際文化 40 60 1.50
和光国際 外国語 79 117 1.48
市立川越 情報処理 70 102 1.46
春日部女子 外国語 40 58 1.45
上尾 商業 120 173 1.44
新座総合技術 デザイン 40 57 1.43
越谷南 外国語 40 57 1.43
熊谷西 理数 40 57 1.43
外国語 40 56 1.40
所沢北 理数 40 54 1.35
学校名 学科等 区分 定員 志願者 倍率
川越総合 総合 238 311 1.31

 

2月9日志願者数からの増減
≪普通科≫
・10名以上志願者が減った高校

学校名 学科等 区分 定員 2月9日 志願確定者数 増減
志願者数 倍率
浦和 普通 358 523 495 1.38 -28
所沢 普通 358 539 513 1.43 -26
大宮 普通 318 473 448 1.41 -25
志木 普通 238 325 300 1.26 -25
川口 普通 318 445 425 1.34 -20
熊谷西 普通 278 345 326 1.17 -19
川越 普通 358 543 526 1.47 -17
越ケ谷 普通 318 459 442 1.39 -17
不動岡 普通 358 494 477 1.33 -17
市立浦和 普通 240 437 421 1.75 -16
川口北 普通 358 544 528 1.47 -16
豊岡 普通 318 423 411 1.29 -12
与野 普通 358 464 452 1.26 -12
杉戸 普通 278 345 333 1.20 -12
朝霞 普通 318 370 358 1.13 -12
富士見 普通 198 221 210 1.06 -11
和光国際 普通 238 358 348 1.46 -10

・10名以上志願者が増えた高校

学校名 学科等 区分 定員 2月9日 志願確定者数 増減
志願者数 倍率
所沢中央 普通 318 320 345 1.08 +25
大宮武蔵野 普通 238 206 229 0.96 +23
川口青陵 普通 278 261 282 1.01 +21
三郷 普通 198 187 204 1.03 +17
熊谷女子 普通 318 302 314 0.99 +12
熊谷 普通 318 342 353 1.11 +11
浦和北 普通 318 363 373 1.17 +10
ふじみ野 普通 158 148 158 1.00 +10
大宮東 普通 238 222 232 0.97 +10

≪専門学科≫
・10名以上志願者が減った高校

学校名 学科等 区分 定員 2月9日 志願確定者数 増減
志願者数 倍率
浦和商業 情報処理 80 120 99 1.24 -21
浦和商業 商業 198 240 224 1.13 -16
市立川越 国際経済 70 129 116 1.66 -13
上尾 商業 120 186 173 1.44 -13
所沢商業 情報処理 79 95 83 1.05 -12
杉戸農業 造園 39 48 36 0.92 -12
川口工業 電気 79 98 88 1.11 -10

・10名以上志願者が増えた高校

学校名 学科等 区分 定員 2月9日 志願確定者数 増減
志願者数 倍率
大宮商業 商業 198 192 202 1.02 +10

 各高校の志願者数に関する詳細は、埼玉県のホームページやwebサイト「彩の国さいたま公立高校ナビゲーション」でご確認ください。

令和6年度埼玉県公立高等学校入学者選抜に関する情報 
https://www.pref.saitama.lg.jp/f2208/r6nyuushi-jouhou.html