中学２年生までの私は勉強する習慣が全く無く、テスト期間のみ勉強するという生活をしていましたが、山手学院に通い始めたことで、熱心に勉強に取り組む同級生たちから刺激を受け、自分も学習に対する意欲が持てるようになりました。私が志望校に合格することができたのは、その「勉強したくなる環境」があったからだと思います。
　また、受験期で一番印象に残っていることは、夏期講習、冬期講習どちらも風邪で体調が本調子ではない中、授業を受けていたことです。人生で最も過酷な授業と言えるほど大変な時間でしたが、今思うと、多少無理をしてでも努力するという強い気持ちが合格につながったのではないかと思います。
　最後の北辰テストで、周りの友達が合格圏や安全圏を出しているのに対し、私だけ合格の可能性が10％になってしまうなど、何度も心が折れてしまいそうになりましたが、最後まであきらめずに努力することができ、本当によかったです。