僕は中学に上がるときに山手学院に入りました。数学には初めから自信がありましたが、英語で苦戦していきました。しかし、英語の先生が丁寧に、そしてユーモアを交えて教えてくれたおかげで、英語は苦手科目ではなくなりました。２年生の後半には、特進クラスでも上位に入れるようになっていたので、大好きな数学の力をもっと高めたいと思うようになり、３年生からは早慶クラスで学習することに決めました。決断こそしたのですが、３年生の前半はどの教科も速度が速く、ついていくのも苦しかったです。そんな中でも、ライバルに負けたくない、先生を驚かせたいと食らいつき、確実に力がついていきました。もがいているうちに、問題に取り組むのが面白くなってきて、楽しみながら勉強できるようになりました。入試の日は「俺を落とす高校があるはずない！」という心持ちで、堂々と試験を受け、良い結果を得られました。僕をここまで育ててくれた先生方にはとても感謝しています。ありがとうございました。