僕は中学２年生の春から山手学院に通い始めました。通い始めたばかりのころは解けない問題の方が多かったのですが、先生ができていないところを分析するといいと教えてくれてからは、自分の短所や長所が見えてくるようになり、だんだんと分かる問題が増え、まとめテストの点数も上がってきました。入試前日までこのように自分と向き合い、時には先生たちの力を借りて、雲の上の存在だった川高に合格することができました。本当に山手に入って良かったと思います。
　さらに僕は山手でたくさんのものを得ました。その中で最も大切だと思うものは友です。共に学び励まし合える、ライバルでもあり心の支えとなる友達。彼らのおかげで、僕は最後まで自分を律して努力できました。
　受験は自分との闘いです。最も高い自分という壁を超えるための支えが、山手にはたくさん揃っていると思います。