【入試情報】進路希望状況調査結果(1回目)が公表されました。
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埼玉県教育委員会から、1回目の進路希望状況調査結果が発表されました。令和4年10月1日現在の集計結果です。 今年の埼玉県全体の中学校卒業予定者数は63,429人で、前年同期より70人増加しています。 県内の全日制公立高等学校全体の進学希望者は42,317人で、過去20年間で最も少ない人数となっています。募集人員36,000人に対する割合は1.18倍です。 学科別では、普通科が1.28倍、専門学科が0.87倍、総合学科が0.91倍となっています。普通科は昨年と同じで、専門学科と総合学科は過去20年間で最も低いです。 県内の公立高校で、倍率が2.00倍以上である高校・学科は次の通りです。 ■普通科(9校) 上尾(2.16)、浦和西(2.10)、大宮(2.13)、川越南(2.12)、越ケ谷(2.01)、越谷南(2.24)、川越市立川越(2.95)、さいたま市立浦和(3.30)、川口市立(3.66) ■専門学科・総合学科(3校) 越谷総合技術 情報技術科(2.35)、大宮 理数科(2.20)、大宮光陵 美術科(2.55) (外国語科) 近年、進学希望者が減少傾向にある外国語科は1.00倍と、昨年同時期よりも0.02ポイント低下しています。1.00倍を超えた高校は越谷南、南稜、和光国際、蕨の4校です。 (理数科) 全ての高校で1.00倍を超えていますが、全体としては1.56倍と過去3年間で最も低くなっています。 (総合学科) 1.00倍を超えた高校は川越総合と寄居城北の2校です。 その他 県内の私立高校への志願者は10,158人と、過去20年間で初めて1万人を超えています。また、近年、進学希望者の増加が目立つ通信制課程の志願者は2,449人と昨年同時期に比べ395人増えています。過去20年間で最も多い人数です。 詳細につきましては埼玉県のホームページでご確認ください。 なお、次回の進路希望状況調査は12月に実施、1月に公表されます。今回の進路希望状況調査は、中学校での進路指導が本格化する前の調査結果です。今後大きく変わる可能性があります。 https://www.pref.saitama.lg.jp/f2203/news/page/news2022103101.html ■主な高校の倍率推移 10/1:10月1日現在の中学校等卒業予定者の進路希望状況調査 12/15:12月15日現在の中学校等卒業予定者の進路希望状況調査 実質倍率:実際に入試当日に受検した人(実受検者数)÷合格者(入学許可候補者数) 学校名 学科等 男 女 共 募集 定員 増減 10/1現在志願者数 調査 募集年度 男 女 合計 令和 5年度 令和 4年度 令和 3年度 川越 普通 男 358 0 539 … 539 10/1 1.51 1.54 […]