
2年連続全日本珠算選手権出場決定
4月27日に全日本珠算選手権の埼玉県支部予選が行われ、小学生の部で1位を取り、2年連続で都道府県対抗競技の代表選手になることができました。
都道府県対抗競技は各県ごとに小学生・中学生・高校生以上の県内最優秀者3名でのチーム戦になります。
昨年は準決勝敗退だったので今年はそれ以上の結果を目指して日々練習に励んでいます。
全日本珠算選手権は日本最大のそろばんの全国大会です。参加者の半数は10段を取得している選手だと思われる非常にレベルが高い競技会です。問題の一例を下に載せています。珠算種目は制限時間3分30秒、暗算種目は制限時間1分30秒で解きます。例年優勝者は満点、100位入賞には全問題の9割を制限時間内に解いて正解しないといけません。どれだけレベルが高いのかは一目瞭然だと思います。


山手そろばん教室では検定練習と競技会練習に取り組み、計算力や集中力の向上を目指しています。競技会に参加すると普段よりも練習量が増えたりモチベーションが上がったりと良い効果がたくさんあるので、予定が合えばできるだけ参加を推奨しています。競技会は6月~11月に多く、少しずつ競技会の練習が始まり、今年も長いシーズンがやってきたなと感じています。競技会練習では一人ひとり点数や順位などの目標を設定し、それぞれがその目標を目指して練習を行います。競技会前日には前日練習会を行い、レベルの近い選手同士で同点決勝の練習や読上算・読上暗算・フラッシュ暗算といった種目別競技の練習も行います。希望があれば県大会や関東大会や全国大会で優勝や入賞を目指すための練習・指導も行っています。
検定練習ではきっちりと合わせる正確性を身に着ける練習、競技会練習ではスピードを早める練習を行うことが多く、両方を組み合わせることが上達の近道です。現地に集まって行う競技会もあれば、教室で行って成績を送り順位を出す通信形式の競技会もあります。問題難易度も低く出場しやすい通信形式や地区大会などの競技会にも参加しています。
検定練習×競技会練習で実力を飛躍的に向上させていきましょう。
※山手そろばん教室にご興味がおありでしたら、校舎までお気軽にお問い合わせください。