1月10日、浦和第一女子高校にて塾関係者向けの説明会が実施されました。
今回の注目点は、12月26日に公表されたばかりの「令和9年度入学者選抜実施内容(暫定版)」に関する情報です。
浦和第一女子高校の令和9年度入学者選抜実施内容(暫定版)は次の通りです。(調査書の扱い、学力検査点、面接点に関する資料を抜粋しました。)

学力検査、調査書、面接の配点をグラフにすると次のようになります。

浦和第一女子高校は、第1次、第2次選抜とも調査書の基本点を0.75倍して調査書点とすること、第2次選抜では数学と英語で傾斜配点を実施することから、「特色選抜」で入学許可候補者を決定します。
注目点は学力検査点の配点比率の高さと面接点の配点比率の低さです。データを見ると一目瞭然ですが、学力検査点の配点比率がとても高いですね。調べてみたところ、第1次選抜における学力検査の配点比率は75.2%(県内3位)、第2次選抜では数学と英語で傾斜配点が実施されることもあり80.9%(県内1位)に達します。一方で、令和9年度から公立高校受検者全員に対して実施される「面接」の得点の割合は、第1次選抜では4.5%、第2次選抜では3.5%にとどまります。面接の内容や重要性について不安に思う方も多いと思いますが、このぐらいであれば、学力検査で確実に得点できる力を養うことが合格への近道、と言えるでしょう。
もちろん、面接を軽視してよいというわけではありません。説明会では「面接の際は、自分がこれからも頑張っていける『心のよりどころ』となる経験を教えてください」との話がありました。今までに「何を目指して」「どう頑張ってきたのか」「結果はどうだったのか」「何が得られたのか」等について話をしてほしいとのことです。中学校生活では、勉強や行事など、全力で取り組める機会が数多くあります。それらの経験を自分の言葉で語れる準備をしておけば、面接を過度に恐れる必要はなさそうですね。
■中1・中2対象の説明会を開催(浦和第一女子高校)
1月24日(土)の午前に、中学1年生・2年生を対象とした説明会が行われます。
・学校生活や進路実績、女子校の魅力など
・令和9年度入学者選抜に関する説明
これらの情報が直接聞ける貴重な機会です。
志望校選びの決め手として、例年多くの生徒が「学校の雰囲気」を挙げる同校。閑静な住宅街にたたずむ、落ち着いた学習環境は一見の価値があります。説明会のあとには授業と休み時間の見学の機会もあります。
「百聞は一見にしかず」といいます。どの高校を志望するにしても、実際にその場に立ち、空気感を肌で感じる経験は、日々の学習の大きなモチベーションになることでしょう。
浦和第一女子に限らず、3学期は中1・2生を対象とした説明会がいくつかの高校で実施されます。ぜひ積極的に足を運んでみてください。
