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【速報】令和8年度埼玉県公立高校入試・実施状況が公表されました
本部より
2026/04/21
【速報】令和8年度埼玉県公立高校入試・実施状況が公表されました

埼玉県から令和8年度埼玉県公立高等学校入学者選抜実施状況が公表されました。

これは2月末に実施された入学者選抜に関する資料で、全日制・定時制課程の応募状況や学力検査の平均点などがわかるものとなっています。

〈各教科の平均点〉

来年度よりマークシート方式が導入されるため、現行の選抜方式としては最後の入試でした。 学校選択問題が導入された平成29年度(2017年度)以降の各教科の平均点は次の通りです。

今年は学校選択問題の数学の平均点が57.3点と、前年度よりも+12.5点、学校選択問題導入以降、最も高い平均点となっています。これまではコロナ禍の影響で範囲が縮小された令和3年度が最高でしたが、今年はそれを上回りました。また、昨年大きく平均点が下がった学力検査問題の英語は52.1点と急上昇、ここ4年間、なかなか平均点が落ち着かない状況です。そして、理科は昨年に引き続き60点を超えて63.2点となっており、社会同様に高得点を狙える教科となっています。理科・社会ともに、合格のためにはこの2教科でいかにミスを減らすかが鍵となっています。

小問ごとの通過率(正答率)などの詳細なデータについては、例年7月ごろに埼玉県立総合教育センターのホームページで公開されます。

〈欠員補充の状況〉

今年度は66校で欠員補充が実施されました。欠員の募集人員は2,275人で、前年度と比較すると学校数が15校、募集人員は418人それぞれ増えています。手元には2012年度以降の資料があるのですが、いずれも過去最高です。受検者数は224人で、同じく224人が合格しています。欠員補充後の欠員数は2,053人と、前年度よりも513人増えています。募集人員の充足しない学校数は65校でした。

少子化の影響に加え、授業料無償化による私立高校人気の影響が如実に表れています。

〈不登校の生徒などを対象とした特別な選抜〉

全日制では受検者が337人でした。前年度よりも14人減っています。ここ3年間は受検者数が減っていますが、通信制課程への進学者数が増加していることと関連していると考えられます。入学許可候補者は278人(+24人)、合格率は82.5%(昨年比+10.1%)でした。

〈今後に向けて〉

令和9年度入試からは、解答方法にマークシート方式が導入されます。問題の約9割はマークシート方式、約1割は記述式になります。

「解答方法が変わる」という不安があると思いますが、県からは「出題方針等は、原則、現行どおりとする予定である」と発表されていますし、今年の入試結果でも見られたように、理科と社会で高得点を確実に狙うという戦略の重要性は、マークシート方式になっても変わりません。形式の変化に過度にとらわれず、まずは現行の学力検査で求められる基礎知識と思考力をしっかり身につけることが合格への近道です。

今回の結果を参考に、早めの準備を始めていきましょう。

詳細につきましては、埼玉県のホームページでご確認ください。https://www.pref.saitama.lg.jp/f2208/r8nyuushi-jouhou.html