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HOTLINE202505 テストや検定について
本部より
2025/05/16
HOTLINE202505 テストや検定について

今月は、今年度1年間に実施されるテストや検定についての話です。

定期テスト

近年、中学校1年生の1学期中間テストを実施しない学校が増えています。

4月に新学年が始まっても、学活などで時間が割かれ、実際に授業が始まるのは3週目あたりからという中学校が多いと思います。一方で、中間テストの実施時期は5月中旬から下旬にかけてですので、実施までに約1か月しかありません。これでは出題範囲が狭すぎますので、1年生の1学期中間テストを実施しないというわけです。また、学校の働き方改革の影響もあるようです。定期テストは作成するのも大変ですし、採点も大変です。デジタル採点を取り入れる学校も増えていますが、テストの回数を減らすことで先生方の負担を減らす、といった動きがあります。現状ではまだ少数派ですが、定期テストそのものを廃止し、単元ごとにテストを実施して評価する取り組みを行っているところもあります。 中間テストが実施される場合の出題範囲は、通常1~1.5か月分の学習内容です。期末テストのみが実施される場合は、その倍の2~3か月分が出題範囲になります。これほど範囲が広いと、テスト直前にあわてて学習しても十分な成果は期待できません。普段から学校の授業を大切にし、学習した内容は、あまり時間を置かずにワークなどで復習する習慣を身につけましょう。

検定試験

山手学院は各種検定の準会場となっています。(実施日については年間行事予定表でご確認ください。)
英語検定:川越本部、所沢東口、志木、坂戸 (実施)5月  9月 1月
漢字検定:川越本部、所沢東口、志木    (実施)6月 10月 1月
数学検定:川越本部、所沢東口       (実施)6月  9月 1月
山手学院で受験できるのは、山手学院の塾生とそのご家族です。地域によっては、実施日と中学校の行事が重なる場合がありますので、日程をよく確認してから申し込むようにしてください。

山手学院内で実施するテストや会場テスト

クラス授業を受講している中学生を対象に、山手学院内で実施するテストは「YOT」と「育伸テスト」です。YOTは、授業で学習した内容が定着しているかを確認するためのテストです。育伸テストは、全国の学習塾に通う生徒を対象とした実力テストで、中学1年生と2年生は学期末に実施します。中学2年生は12月と2月の育伸テストで志望校判定も行います。
会場テスト(北辰図書主催の北辰テスト)は、中学1年生は来年3月に、中学2年生は6月と来年3月に実施されます。埼玉県内での自分の学力の位置(偏差値)や志望校合格の可能性を知ることができます。73年の歴史があり、中学3年生になると埼玉県内の中学生の約9割が受験します。

どのテストも、点数や偏差値といった結果がまずは気になると思います。しかし、テストは受験したあとの取り組みが大切です。テストによって、自分の弱点や苦手な分野を知ることができますので、その後の学習計画を立てやすくなるからです。テストを有効活用して、学力向上につなげましょう。

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