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新学期に始めたい、実りある読書体験のすすめ
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2026/05/07
新学期に始めたい、実りある読書体験のすすめ

読書はすべての学習の「土台」となる

新学年の授業が始まり、新しい教科書にも慣れてきた頃だと思います。国語の教科書を読むことだけでも立派なトレーニングになりますが、興味のある分野の文章を読み進めることで、読解力をさらに鍛えることができます。
国立教育政策研究所が発表した「令和7年度全国学力・学習状況調査」の結果を見ると、読書が好きな生徒ほど各教科の正答率が高い傾向にあることがわかります。国語だけでなくあらゆる教科の土台として、読書は大切な機会なのです。

読書時間と正答率(山手学院 川越市の学習塾)

「朝読書」の時間を最大限活用しよう

ここで意識してほしいことは、読書には楽しみだけでなく、トレーニングの側面があるということです。もちろん、好きな本を何時間でも読み続けるという読み方も、それだけ夢中になれる本に出会えたということですので素敵なことだと思いますが、ここでは主にトレーニングの面から読書について考えたいと思います。
トレーニングとして考えるときは、縦書きの文章を読む練習を、「筋力トレーニング」と同じようなものだとイメージして下さい。一日だけ長時間の練習をしても、その後にも継続的なトレーニングを行わなければ、なかなか成果につながらないことが多いと思います。したがって、少量ずつでもいいので、毎日継続することが大切です。毎日10分程度の読書時間を確保すれば、文章の読解に目が慣れ、読書スピードの向上が期待できます。さらに、無駄な視線の移動を減らすことで、たくさん読んでいくうちに、同じ時間内でもたくさんの文章を読むことができるようになっていきます。
多くの学校で取り組まれている「朝読書」は、この練習に最適だと考えます。実際の入試では、国語のテストが午前中に行われることが多いですので、入試を意識した練習にもなります。授業開始前に集中して活字に向き合う時間を、貴重なひとときとして大切にしてほしいと思います。

本選びに困っている人へ

読む本に決まりはありません。でも、どんな本を読めばいいのかわからない人もいると思います。そんなときは、たとえば説明文では、「面白そう」と思えるものを手に取るのがコツです。小説では、本屋大賞に関連する本を見てみることをおすすめします。本屋大賞は全国の書店員の方による投票で例年2月に上位10作品がノミネートされ、最終大賞が4月に発表されます。気になる人は調べてみてください。また、今まで手に取ったことがなければハードカバーの本に挑戦してみることもおすすめです。

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