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2026/05/01
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続かない理由

新学期が始まってから、1か月ほどが経ちました。4月は、新しい環境の中で、気持ちも新たにスタートを切った生徒が多く見られました。実際、最初のうちは、学習時間も増え、取り組み方も丁寧になります。ただ、この時期になると、少しずつ変化も見えてきます。

先日、ある生徒がこんなことを話していました。
「最初はちゃんとやろうと思ってたんですけど、だんだんできなくなってきました」
話を聞いてみると、
最初に立てた計画が思ったより進まない
やることが増えて、どこから手をつければいいかわからない
気がつくと、やらない日が増えている
ということです。

こうしたことは、特別なことではありません。むしろ、この時期には大人でも毎年見られる変化です。

ここで大切なのは、「やる気がなくなった」と考えないことです。教室で見ていると、多くの場合、原因はそこではありません。

4月のうちは、やる気もあるので、少し背伸びをして取り組みます。それ自体は悪いことではありません。ただ、その状態が続くと、
・思ったように進まない
・わからない時間が増える
・疲れがたまる
という流れになっていきます。
そして気づかないうちに、手が止まります。学習は、気合いで続くものではありません。
続くかどうかは、やっている内容で決まります。

たとえば、少し考えればできる問題と、何度やっても止まってしまう問題では、同じ時間でも、疲れ方はまったく違います。
前者は、もう少しやろうと思えます。後者は、そこで止まりやすくなります。この差が、そのまま「続くかどうか」につながります。

もう一つ、よくあるのは、「一人で抱え込んでしまう」ことです。
わからないことがあっても、そのままにしてしまう。誰にも見せずに、自分の中だけで進めようとする。この状態が続くと、気づかないうちに負担が大きくなります。

「こども教育研究所続かない理由」川越市の塾 山手学院

学力が伸び続けているし生徒の共通点として、悩みを相談できる相手がいたということがあります。友人、先輩、保護者様、または塾の先生。相手はそれぞれですが、正直に悩みを相談することで、気持ちは楽になり、止まらずに続けることができていたのだと思います。

やる気がなくなってきたなと感じたら、少し立ち止まって、今の内容は合っているか、無理をしていないか、一人で抱え込んでいないかを見直す良い時期です。

ここで整えられると、その後が安定します。逆に、このまま無理を続けると、どこかで止まります。新しい環境に慣れてきた今だからこそ、一度、自分のやり方を見直してみてください。私たちも悩んでいそうな子には積極的に声がけをさせていただこうと思います。

今月の教育アドバイス
We are what we repeatedly do. Excellence, then, is not an act, but a habit.
(人は習慣によってつくられる。したがって、優秀さとは一度の行為ではなく、習慣によって得られるものである。)
(アリストテレス 古代ギリシャの哲学者)

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