中学2年生 入試に直結する応用力を育成
■2年生の学習
2年生になると部活動や生徒会活動などで中心になる機会も多くなり、これまで以上に学校活動に費やす時間が長くなります。同時に学習においても、入試頻出単元が数多く登場し、公立入試問題の約7割の学習内容をこの期間までに終えることになりますので、1年生以上に効率的な時間の使い方を要求されます。
2年生は1年生で習得した基礎力を入試に直結する応用力へと高めていく大切な学年です。「2年生での取り組み方が、次年度受験生になってからの伸び具合を決める。」と言っても過言ではありません。
どの教科においても、これまで以上に『思考力』を必要とする内容が多くなるため、これまでの作業を中心とした学習から、考える力を育成する学習へと徐々に移行していきます。また、『記述力』を養成することもこの時期の目標の1つです。
1年生で培った学習方法(ノートの取り方・家庭学習の仕方・解きなおし・定期テスト準備の仕方など)を更に進化させ、志望校合格へ大きく近づけていきます。
■1週間の授業時間
国語 | 数学 | 英語 | 理科 | 社会 | |
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選抜コース | 70分 | 70分 | |||
特進コース | 90分 | 90分 | 135分 | 45分 | 45分 |
進学コース | 90分 | 90分 | 90分 | 45分 | 45分 |
各教科の取り組み
英語
中1で培った基礎力を土台に、重要単元の学習に取り組んでいきます。前半は、「過去の文」「未来の文」「助動詞」などを中心に動詞単元の幅を拡げます。後半は、入試頻出単元である「接続詞」「不定詞」「動名詞」「比較」などの学習に取り組み、基礎から発展事項までじっくり指導していきます。同時に語彙力と読解力の強化にも十分な時間を費やし、英語の総合力アップを目指します。
数学
新しい計算方法・数量の扱い方を学び、よりレベルの高い問題の解法をマスターしていきます。連立方程式の文章問題や一次関数の応用問題など、入試でも会場テストでも頻出の重要問題の解法ポイントをわかりやすく解説。力がつく精選問題の演習を積み重ねて、自信をもって答えられる知識を増やしていきます。秋からは、角度や四角形の性質を学び、「証明」を書く力を鍛えていきます。計画的に実力アップに取り組んでいきます。
国語
説明的文章の読解では、文章構成を意識し、筆者の言いたいことをつかみ、要旨をまとめる作業ができるように指導します。文学的文章の読解では、文章展開の確認と細部の理解を進め、文章の主題にせまることができるように指導します。また、オリジナル教材「知識の確認2」を用いて、漢字や中学2年生で必要とされる対義語・ことわざ・慣用句・四字熟語の知識を身につけ、語彙力を高めていきます。
理科
入試でよく出題される重要単元を数多く学習します。(「動物」・「化学変化」・「電流」・「天気」など)毎回の授業で、重要ポイントをわかりやく解説し、問題演習を通して理解を深めていきます。公立高校入試で高得点を取れる力を計画的に育成していきます。
社会
公立高校入試で高得点を取ることを念頭に置いた指導を行います。地理分野においては、日本の気候・産業・貿易および日本の各地方の特色、歴史分野では、江戸時代以降の内容を中心に扱います。重要ポイントの解説および問題演習により、得点力の向上をはかります。
Events&Topics
中2英語・数学特別講座
毎年、6月から7月に実施する山手学院の恒例イベントです。中学2年生全員を対象に、日曜日を利用して実施します。
各会場校舎に数校舎の生徒たちが集まり、普段とは異なる環境・メンバーのもと、各々が刺激を受けながら、この時期確実に押さえておきたい内容をレベル別に集中特訓します。
中2合宿
夏休み後半の8月下旬には、長野県志賀高原において4泊5日の勉強合宿を実施します。全校舎から高い志を持った中学2年生が集まり、英語・数学1日約10時間の学習に集中して取り組みます。
教材は完全オリジナルで、合宿授業担当者が毎年クラス編成やレベルに応じて、最新の傾向を基に作成しています。
知識や解き方を一方的に伝えるだけでなく、効果的なノートの取り方や家庭学習の方法など、その後もずっと役に立つスキルを身につけることができます。
塾内テスト予定
4月 | 春期講習まとめテスト |
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6月 | 【特進】育伸テスト 【進学】YOT(山手学院オリジナルテスト) |
7月 | 育伸テスト |
8月 | 夏期講習まとめテスト |
10月 | 【特進】育伸テスト 【進学】YOT(山手学院オリジナルテスト) |
11月 | 【特進】育伸テスト 【進学】YOT(山手学院オリジナルテスト) |
12月 | 育伸テスト |
1月 | 冬期講習まとめテスト |
2月 | 育伸テスト |