各学年の終わりまで、一人ひとりの目標をとことんサポートします 新型コロナウイルスの広がりのために、世界中が混乱しています。 緊急事態宣言以後、小学校・中学校・高校にかぎらず、図書館のような公共施設や学習塾まで、休業要請の対象になっています。小学生や中学生や高校生にとっては、学習をブロックされたような状態かもしれません。 山手学院でも、埼玉県の休業要請により、4月の授業に関しては、8月終わりまでの期間に、やれなかったところやできなかったところは学習時間を設けることとし、生徒たちが通塾できないあいだ、それぞれの状況やご要望に応じて、映像授業の配信、電話やオンラインによる学習相談、Zoomによる1対1の個別指導、感染防止をしたうえでの学習サポートなど、各校舎でできる範囲でおこなっています。また、5月14日に休業要請が緩和されなかった場合を考え、Zoomによるクラス授業を各校舎で準備しています。(今後の状況によっては、対応が変わるかもしれません) 事態がここまでこじれますと、もう一度、「山手学院とはなにか」というところに戻って考えたほうが、今後の対応がはっきりします。 生徒のみなさん一人ひとりの「目標」をとことんサポートするのが山手学院の役割です。実際に目標を達成するのは生徒のみなさん一人ひとりですから、わたしたちにできることはみなさんの目標達成をとことんサポートすることです。 まず、現在の自分の状態を一切気にしないで、自分の本気の目標を考えてください。受験生であれば志望校合格でしょうし、受験生以外であれば、通知表の評定や特定の教科を得意にすることでしょう。学習するにあたって、いつでも目標が先です。現状からかけ離れた目標でもかまいません。なぜなら、本気の目標であるなら、みなさんには達成できる可能性があるからです。そして、その可能性を実現するために山手学院が存在します。 4月、5月の授業に関しては、上記のような対応になりますが、わたしたちが本来やらなければならないことは、みなさんが自分の目標を達成するための学習指導であり進学指導です。新型コロナウイルスの混乱を言い訳にすることなく、各学年の最後まで学習指導・進学指導を徹底します。 くりかえしますが、山手学院は、生徒のみなさん一人ひとりが自分の目標を達成するための学習塾・進学塾です。目標はみなさんの成長とともに変化しますから、現在の正直な気持ちで、高い目標を持っていただければさいわいです。学習に対するみなさんのモチベーションは自分の目標から生まれますし、わたしたちの学習指導・進学指導もみなさんの目標によって具体的になります。 今後、みなさんが自分の目標を達成するために、一人ひとりをサポートすることをお約束いたします。 山手学院 学院長 筒井 保明