私立高校見学会を実施しました②
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私立高校見学会を実施しました② 山手学院主催の私立高校見学会を実施しました。ご参加いただいたみなさんには、パンフレットやホームページだけでは分からない各学校の校風や特徴がつかんでいただけたと思います。 この機会に複数の学校を訪問し、自分に合った高校を見つけ、目標を持った学習をしましょう。県立高校が第一志望であっても、納得のいく併願校を見つけておくことは受験に向けて学習するうえで大切なことです。今回は6月29日から7月13日までに行われた見学会の様子をお伝えいたします。 山手学院主催の私立高校見学会でベストな学校選択をしましょう。※山手学院の塾生のためのイベントです。 →私立高校見学会を実施しました① 西武学園文理高校 昨年から就任されたマルケス校長は、西武文理のアイデンティティでもある「ホスピタリティ教育」を軸にしながら、新たな取り組みを次々と行っており、令和6年度入試では前年と比べて入学志願者数を大きく伸ばしました。これまでの「知識伝達型」の教育で生じた問題点を解決するため、生徒がAIを上手に活用しながら、自ら課題を解決していくプロジェクトにも力を入れています。校内のみならず、企業や地元自治体などと連携し、生徒が実社会で活躍するものもあります。キャンパスは広大で圧倒的な存在感があり、入間川周辺の自然を感じることができます。 ↑当日の様子(西武学園文理高校) 西武台高校 特進S、選抜Ⅰ、選抜Ⅱ、進学に加えSTEAMの五つのコースがある学校です。それぞれのコースのカリキュラムや、目指す進路が大きく異なります。各コースの生徒たちは、それぞれが理想とする3年間を過ごしながら、希望の進路実現へ向けて勉強や部活に力を入れています。様々な特待制度もあり、頑張る生徒を応援してくれる学校です。社会で活躍される卒業生の話も印象的でした。説明会ではサッカー部や陸上部などの話がメインでした。見学会の最中はグラウンドで試合をしている野球部の生徒の元気のよいあいさつから、学校の雰囲気が伝わりました。 ↑当日の様子(西武台高校) 山村学園高校 難関国公立大への現役合格を目指すSA(スーパーアドバンス)、難関私立大・海外大への現役合格を目指すEL(エキスパートラーナー)、大学・短期大学・専門学校など多様な進路実現を目指すGL(ジェネラルラーナー)の 3 つのコースで教育改革を図っている高校です。海外大を目指し、あえてELに入学する生徒も多いらしく、今年度からSAだけでなくELでも特待生が取れるようになりました。バトン部・ダンス部・剣道部が全国大会に出場するほか、いくつもの クラブが関東大会に出場しています。説明会の後、少人数に分かれて見学となりました。川越市駅から徒歩 5 分という便利な立地のキャンパスは、コンパクトながらも機能的にまとまっています。 ↑当日の様子(山村学園高校) 聖望学園高校 説明会はチャペルで厳かに行われました。キリスト教の教えに基づき、「自分にしてほしいことは他者にもしてあげる」という、利他的な無償の愛の心を育んでいる学校です。礼拝や聖書の授業は受験には直接関係ありませんが、入試突破が最終目標でなく、社会貢献できる人材育成が目標です。ICTの活用が進んでいることや、英語教育・グローバル教育が進んでいることも特徴です。部活動がとても盛んで、甲子園に何度も出場している野球部が有名ですが、ほかにも活発な部が多数あります。校内見学でもずらりと並ぶ盾や優勝カップが印象的でした。 ↑当日の様子(聖望学園高校) 細田学園高校 吹奏楽部の迫力のある演奏から始まった見学会でした。細田学園でやりたいことを見つけよう、そしてそのやりたいことに全力で取り組もう、という熱い気持ちが伝わる説明でした。説明の中では、学校行事、課外活動、ハーバード大学の在校生との交流会など、在校生の活躍をわかりやすくまとめた動画が多く、わかりやすい内容でした。卒業後の進路に向けた勉強は当然大事なことですが、それだけではなく、一生モノの経験をさせたい、という細田学園の思いが伝わりました。 ↑当日の様子(細田学園高校) 武蔵越生高校 駅から近く、豊かな自然に恵まれたキャンパスをもつ高校です。今回の説明会はカフェテリアで実施でした。新しくきれいなカフェには生徒さんの姿もあり、憩いの場でした。生徒一人ひとりと向き合う進路指導は、多様になっている入試システムを十分に研究することで実現できているのでしょう。手厚いサポートが予想できました。校舎から外に出るとそこには川が流れ、林を散策しながらトレーニング施設、道場、陸上トラックなど豊富な施設を見て回りました。部活動も活発に行っており、充実した高校生活が実現できる環境でした。 ↑当日の様子(武蔵越生高校) 山村国際高校 「山国」 の愛称で親しまれている山村国際高校です。部活動が盛んな学校で29もの部が熱心に活動を行っています。説明会が行われた視聴覚室の横には、ダンス部や吹奏楽部の活躍を示す写真が多く飾られていました。また、令和6年度の大学合格実績は国公立7名、早慶上理6名、GMARCH29名となり、過去最大数を記録しました。STG(質問対応学習室)・特別講座(外部講師)・放課後セミナー・長期休業中の講習・進路ガイダンス・進路学習会など、夢の実現を支える、万全のサポート体制が整っています。 ↑当日の様子(山村国際高校)