Year: 2021

川越西口校【北辰テスト勉強会】のお知らせ

 山手学院川越西口校では、11月7日(日)に実施される北辰テストに向けて、「事前勉強会」と「当日見直し解説授業」を実施いたします。「受けておしまい」にはせず、勉強会に参加してテストを最大限活用しましょう。 ①事前対策勉強会 11/3(水・祝)13:00-17:20 11/4(木)19:00-21:50 ※「北辰のかこもん」をご持参ください。その場で解いていきます。 ②当日見直し解説授業(数・理・社) 11/7(日)16:00-18:10 ご参加お待ちしております。 山手学院川越西口校の校舎案内へ戻る

プログラミング通信 | 2021年11月号

好きなことに取り組めば、プログラミングはうまくなる!  MITのスクラッチ開発チームを率いるミッチェル・レズニック博士は、優秀な指導者でもあって、「プログラミングを学ぶ人たちへの10のヒント」の一つ一つが、プログラミングを学ぶ子どもたちのことを本当によくわかっているなあ、と感心するアドバイスになっています。  先月は、一つ目の、①かんたんなことから始める。(Start Simple)を解説しました。  今月は、二つ目の、②君が好きなことに取り組もう(Work on Things that you like)についてです。 ②君が好きなことに取り組もう  (Work on Things that you like)  レズニック博士は、スクラッチ開発チームの同僚、ナタリー・ラスクの言葉を引用して、  「ナタリーは、興味こそ学習に燃料を与える自然資源だ、っていうんだ。プロジェクトに取り組んでいるとき、それがチャレンジであれば、君は、より長く、より厳しく、より粘り強く、取り組もうとするだろう。ナタリーは、弟を例にして、彼は子どものときから音楽が好きだった。音楽は、楽器の演奏だけでなく、エレクトロニクスやサウンド物理学(録音、音の増幅、音楽と音の操作など)も学ばせた。学習とやる気が結びつくと、どちらにも進むのよ、とナタリーはいう。なるほど、教育は、バケツを満たすことではなくて、火を灯すことだ、とアイルランドの詩人W.B.イェーツはいっている」※  簡単にいえば、好きなことは、「やる気」を引き出すということです。  プログラミングにかぎらず、小学生の世界は、「好きこそものの上手なれ」が真実で、「下手の横好き」はほとんどありません。なぜなら、下手なままだったら、いつのまにか、小学生はそれを投げ出してしまうからです。大人の視点で見ますと、いつまでも下手に見えるかもしれませんが、子どもの視点で見ますと、好きなことは、徐々にではあっても、まちがいなく進歩しているのです。好きなことを5年、10年と、ずっと続けてみれば、大人の視点がまちがっていて、子どもの視点が正しいことがわかります。大人は、年をとればとるほど、長いスパンでものごとを見ることが苦手になるようです。  子どもたちが好きで取り組んでいることに対して、余計な邪魔が入りますと、子どもたちは取り組みをあきらめてしまいます。もし子どもたちのやる気にしたがって、5年、10年と、取り組みを続ければ、どんな取り組みもじゅうぶんに実を結んでいるはずです。「一人前」「自立」とは、一つの取り組みを粘り強く続けた結果の「できる自分」のことです。  みなさんはまだ小学生ですから、プログラミングはもちろん、学習も、運動も、まだまだ何年も続けていきます。この「何年も続けること」に重要な意味があるのですが、そういう大切なことを忘れてしまった人たちは、批評家になってしまいます。理由もなく、君の取り組みを否定するような言葉は、聞いてはいけません。君が自分のやる気で取り組みを続けているならば、かならずできるようになりますし、かならず得意になります。本当に好きなことなら、むずかしいチャレンジになったとしても、君は取り組みを続けられるでしょう。  室町時代の申楽の大家である世阿弥は、「初心忘るべからず」といいました。世阿弥のいう初心は、教育学者モンテッソーリがいう「内なる力」the inner powerのことでしょう。「自発的に始めた自分」が、ある取り組みを続けることによって、グングンと成長していきます。つまり、「初心」というのは、「これからできるようになる自分」にほかなりません。  君は「初心」「内なる力」「できるようになる自分」を持っています。プログラミングはもちろん、どんな学習でも、やる気で取り組めば、必ずできるようになります。  明るく、楽しく、粘り強く、プログラミングに取り組みましょう。 山手学院 学院長 筒井 保明 ※Lifelong Kindergarten (Mitchel Resnick) The MIT Pressから引用・訳

そろばん通信|2021年11月号

そろばんでどこまで計算できるの?  みなさんのおじいさん・おばあさんの子どものころは、そろばんという道具は、現在より、もっと身近なものでした。算盤には大きなものから小さなものまで、また長いものから短いものまで、本当にさまざまな種類のものがあって、わたしの家にも、商売をしていたせいか、碁石ほどの大きさの玉をつらねた木製のそろばんから、手のひらサイズの華奢な小さなそろばん、また、一、十、百、千、万、億、兆、京、垓、秭(𥝱)、穣、溝、澗まで計算できる長さのものまで、さまざまなそろばんがありました。ただし、わたしの場合、そろばんとして用いられることは少なくて、たいてい、現在のブレードボードや、むかし流行ったローラースケートのようなものになっていました。  ところで、漢数字の桁をアラビア数字で表しますと、下記のようになります。 一 1 十 10 百 100 千 1,000 万 10,000 億(万万) 100,000,000 兆(万億) 1,000,000,000,000 京(万兆) 10,000,000,000,000,000 垓(万京) 100,000,000,000,000,000,000  一般的な23桁そろばん、少し長い27桁そろばんのどちらでもまだ計算できますね。  垓のつぎの秭(𥝱)になりますと、万垓ですから、1,000,000,000,000,000,000,000,000となり、23桁そろばんではもう計算できません。  わたしの手元にある明治時代に出版された『算盤の独稽古』篠田正作著(算盤を一人で練習するための手引き書)には、覚えるべき暗記数目として、〔基数〕一、二、三、四、五、六、七、八、九、〔大数〕一、十、百、千、万、億、兆、京、垓、秭(𥝱)、穣、溝、澗、〔小数〕分、釐、毫、絲、忽、微、繊、沙、塵、埃、渺、漠 を上げています。使わない単位を覚えよとはいわないでしょうから、きっと使う機会があったのだと思います。  ちなみに、当時、江戸時代からの習慣で、奇数は、半目の数、偶数は丁目の数といいます。さいころを二つ振って、偶数か奇数かを争う「丁か半か」はここから来ています。  ともあれ、よほどの関心がないかぎり、むかしの手引き書を読む必要はありません。なぜなら、『算盤の独稽古』に書かれていることの多くはもう必要でないからです。  たとえば、着物を作るのに使う布のことを反物(端物)といいますが、「一反は二丈六尺のものあり、または二丈七尺、二丈八尺等種々あり」とあいまいに書かれています。丈は十尺、尺は十寸。寸は、中学生になると、『竹取物語』で約3.03cmと覚えることになります。かぐや姫の身長が3寸ばかりで、約9㎝。ですから、二丈七尺は約8m18cmだと計算できますが、現在ではあまり役に立ちませんね。(でも、古文をはじめとして、十進法によるメートル法が採用される以前の書籍を読むためには必要です)  みなさんもとても長い算盤を目にする機会があるでしょう。長いのは、大きな数を計算できるようにするためです。25桁の秭(𥝱)の先には、穣、溝、澗、正、載、極、恒河沙、阿僧祇、那由他、不可思議、無量大数と続きます。そろばんの長さをどんどん長くしていけば、時間はものすごくかかるでしょうが、数字がそこにあるかぎり、そろばんの計算は可能なのです。 山手学院 学院長 筒井保明

学院長からのメッセージ 2021 November

「テスト」に合格する! Pass the test! Pass the exam!  「テスト」と聞くと、顔をしかめたり、身を震わせたりする生徒がいる。テストに慣れていないと、どうしても不安になるので、「どうしよう。ぜんぜん勉強してないよ」とうろたえてしまう。小学生でも、中学生でも、高校生でも、テストをいやがる生徒のほうが、断然、多い。  でも、たんにテストといっても、人生を左右するような重要なものから、日ごろの取り組みを確認する気軽なものまで、さまざまなテストがあるから、ただ「テスト」といわれただけで驚くのは、慌て者でしかないだろう。  本当に重要なテストのためにも、みんなはテストに慣れておいたほうがいい。  「test(テスト)」という言葉は、「金銀などの貴重な金属を分析するのに使われた小さな容器」を意味する古フランス語のtestや「土器」を意味するラテン語のtestumが元になっている。現在のように、なにかの正確さを見極める「試験」の意味を持つようになったのは、16世紀、「容器の中で金銀を溶かすことによって、金銀の質を確認する」という行為から生じているようだ。  ついでに英語の話をすれば、比較的に重要度の低い、小さなテストはtestで、比較的に重要度の高い、大きなテストはexam, examinationである。こちらはラテン語のexaminare(重さを量る、考察する)が語源で、やがて「知識をテストする」ということになった。  テストに合格するためには、日ごろの学習や訓練が重要なことはいうまでもないけれど、テストの当日、これまでに培った実力を発揮できないまま、涙をのむ人たちも少なくない。そのテストが重要なものであればあるほど、なぜか実力を出すことができなくなってしまう。中学受験でも、高校受験でも、大学受験でも、資格試験でも、おなじ現象が起きる。  実力があるにもかかわらず失敗してしまうのは、風邪などによる体調不良、強い不安や緊張による思考力の低下などが原因だ。  スポーツ選手やアーティストが圧倒的な練習量をこなすのは、技量を磨くだけではなく、試合や本番で緊張しないためでもある。もし試合会場で選手が緊張してしまったら、身体が動かずに負けてしまうかもしれない。もし舞台でアーティストが緊張してしまったら、頭が働かずに失敗してしまうかもしれない。だから、リラックスした状態で試合や本番に臨めるように、徹底的に慣れるまで練習をくりかえす。  受験生であれば、問題集に載っている小さなテストから、検定や模擬試験のような大きなテストまで、できるだけたくさん挑戦して、テストされること自体に慣れておくことが必要だろう。  なにごとも、最初は意識して、なんどもくりかえして取り組んでいけば、やがて慣れてくる。「慣れる」というのは、ある行為を自然におこなえるようになる、ということだ。手工業の職人や料理人の世界では、「腕が上がる」という。なんどもくりかえすことを「腕を磨く」、上手になることを「腕が立つ」、やってみせることを「腕を振るう」。職人や料理人の世界は、「腕前」である。  腕を磨くのも、学習も、練習も、秘訣はおなじだ。  まずリラックスしてから始めること。  「できる」と信じて、明るい気持ちで取り組むこと。  まちがえは記憶にとって重要なので、まちがえても心配しないこと。(ただし、そのままにしないこと)  そして、自然にできるようになるまで、くりかえすこと。  腕を磨けば、かならず腕が上がるように、くりかえし学習すれば、かならずできるようになる。  「テスト」なんて、ぜんぜん怖くない! 「やるぞ」という前向きな気持ちで、どんなテストでも平気になってくれば、君の実力はまちがいなく上がっているはずだ。 山手学院 学院長 筒井 保明

狭山校【英語特別講座】のお知らせ

 中間テストが始まり、受験前の追い込みの時期となりました。また、北辰テストも第5回が終了し、志望校へ向けての相談も本格的になってきています。  山手学院狭山校では、3月より隔月で数学と英語の特別講座を実施し、お子様の学習における「振り返り」の機会を設けております。今月は英語の第3回特別講座を実施いたします。この講座では2学期の難所であり入試必出単元でもある「関係詞」について習熟度に応じて2つのクラスで確認いたします。期末テストの単元でもありますので、この機会に是非学習を深めていただきたいと思います。  是非ご参加くださいますようお願い申し上げます。 第3回 英語特別講座 【関係詞の攻略】 日 時 2021年11月3日(水・祝) 基本クラス:14:00~15:10(進学クラス対象) 応用クラス:15:40~16:50(特進クラス対象) 持ち物 筆記用具 対 象 中学3年生 費 用 無料 山手学院狭山校の校舎案内へ戻る

川越本部校【2学期中間テスト対策授業】のご案内

 下記日程において、理科・社会を中心とした定期テスト対策授業を実施いたします。学校の教科書・ワーク・ノートなどを持って、ぜひ参加してください。 ※国語・数学・英語に関しても、個人フォローを実施いたします。授業後・土日の勉強会にも参加してください。 中3 日にち 時間 教科 10/6(水) 21:00~21:30 社会(人権と共生社会の実現) 10/6(水) 21:30~22:00 社会(新しい時代の人権保障) 10/10(日) 10:00~10:30 社会(現代の民主政治の仕組み) 10/10(日) 12:30~13:00 社会(世界恐慌と日本の中国侵略) 10/10(日) 13:00~13:30 社会(第二次世界大戦とアジア) 10/13(水) 21:00~21:30 社会(国の政治の仕組み①) ※国会・内閣 10/13(水) 21:30~22:00 社会(国の政治の仕組み②) ※裁判所 中2 日にち 時間 教科 10/5(火) 18:40~19:10 理科(刺激と反応) 10/6(水) 18:40~19:10 社会(日本の姿) 10/7(木) 18:50~19:20 社会(江戸幕府の成立と鎖国) 10/8(金) 18:40~19:10 社会(世界から見た日本の姿②) ※資源・産業・交通 10/8(金) 21:00~21:30 社会(江戸時代の産業と元禄文化) 10/8(金) 21:30~22:00 社会(幕政の改革) 中1 日にち 時間 教科 10/9(土) 11:30~12:00 […]

川越本部校【10月4日~10月10日の自習室・勉強会】のご案内

 川越本部校では、小学生・中学受験生・中学生のみなさんを対象とした勉強会を実施しています。  この勉強会では、 ①塾や学校で直近1週間に学習した内容の復習をしっかり行い、定着度を高める。 ②次のテストへ向けての学習を進める。 ③テストの解き直し、および弱点単元の克服を図る。 ことを主な目標・目的として、それぞれが課題に取り組み、わからないこと・できないことが出てきたときには、個人指導を徹底します。  生徒一人ひとりに目を向け、徹底的に成績向上にこだわる取り組みの一環として行っている勉強会です。ぜひ、ご参加ください。 10/4(月) 13:30~22:00で自習室をご利用いただけます。 10/5(火) 13:30~22:00で自習室をご利用いただけます。 10/6(水) 13:30~22:00で自習室をご利用いただけます。 勉強会は、授業のない中3生を中心に、21:00~22:00で実施します。 10/7(木) 13:30~22:00で自習室をご利用いただけます。 10/8(金) 13:30~22:00で自習室をご利用いただけます。 勉強会は、授業のない中1・中2生を中心に、21:00~22:00で実施します。 10/9(土) 10:30~22:00で自習室をご利用いただけます。 勉強会は、10:00~15:00で実施します。 10/10(日) 10:00~19:00で自習室をご利用いただけます。 勉強会も、10:00~19:00で実施します。 山手学院川越本部校の校舎案内へ戻る

個別スクール和光校【定期テスト対策勉強会】のお知らせ

 中学生・高校生対象の「定期テスト対策勉強会」を実施します。  学校ワーク、テスト対策用プリントを用いて、集中して学習できる環境で実施します。  ご参加お待ちしております。 日 時 10月10日(日) 11:00~18:00 持ち物 学校の教科書 学校のワーク 筆記用具 他勉強道具 個別スクール和光校の校舎案内へ戻る

川越本部校【2学期中間テスト対策授業】のご案内

 下記日程において、理科・社会を中心とした定期テスト対策授業を実施いたします。学校の教科書・ワーク・ノートなどを持って、ぜひ参加してください。 ※国語・数学・英語に関しても、個人フォローを実施いたします。授業後・土日の勉強会にも参加してください。 中3 日にち 時間 教科 9/30(木) 18:50~19:20 社会(日本の民主化と独立) 10/1(金) 18:35~19:05 理科(遺伝の規則性と遺伝子) 10/2(土) 10:15~10:45 理科(物体の運動) 10/2(土) 10:50~11:20 社会(日本の発展と国際社会) 10/2(土) 11:25~11:55 社会(新たな時代の日本と世界) 10/2(土) 12:00~12:30 社会(現代社会と私たちの生活) 10/2(土) 12:35~13:05 社会(人権の歴史と日本国憲法) 10/2(土) 13:10~13:40 理科(力学的エネルギーと仕事) 10/2(土) 17:00~17:30 理科(エネルギーの変換と保存) 10/6(水) 21:00~21:30 社会(人権と共生社会の実現) 10/6(水) 21:30~22:00 社会(新しい時代の人権保障) 10/10(日) 12:30~13:00 社会(世界恐慌と日本の中国侵略) 10/10(日) 13:00~13:30 社会(第二次世界大戦とアジア) 中2 日にち 時間 教科 10/1(金) 18:40~19:10 社会(中国・四国地方) 10/2(土) 21:00~21:30 理科(消化と吸収のしくみ) […]

川越本部校【定期テスト 得点アップ情報】のご案内

 山手学院川越本部校では、理科・社会を中心とした対策授業と、毎週実施している勉強会などのフォローにより、定期テストへ向けてのサポートを徹底しています。その結果、多くの生徒が得点を大幅に高められました。 ※山手学院川越本部校に在籍している生徒のみの結果です。 学校名 学年 性別 定期テスト 得点の伸び 初雁中 中3 女子 中2 3学期学年末 432 → 中3 1学期期末 465 33点up 初雁中 中2 女子 中1 2学期期末 413 → 中2 1学期期末 462 49点up 富士見中 中3 女子 中2 3学期学年末 369 → 中3 1学期期末 457 88点up 大東中 中3 男子 中2 2学期中間 420 → 中3 1学期期末 456 36点up 初雁中 中2 女子 中1 2学期期末 […]